宇高鉄道連絡船
みなさま、こんばんは。
お疲れさまでした!
仕事が終わり明日から連休が始まりますね
旅行に出かけられる方も多いと思いますが私も思い出話を聞いてください。
私が幼い頃に父に連れられ甲子園に行った時、高松(香川県)~宇野(岡山県)をつなぐ宇高鉄道連絡船が運航されていました。
鉄道連絡船とは船内に汽車を搭乗させ海路を繋ぐ役目を担っていました。
船内へ鉄道車両が乗り込み中の写真です
連絡船前にあったうどん屋
通にはたまらない旨さでした
連絡船に搭乗し出発時間が来るとドラを叩き出航の合図をします。
多くの乗客はデッキから紙テープを流し別れを惜しみます
連絡線は瀬戸大橋の開通によりその姿を消してしまいました。
時代の流れに追いつくことが出来ず今では瀬戸内海の遊覧船として就航しています。
連絡線内に溢れるオイルと塗装の独特の匂いがし旅の情緒を味わうことができました。
余談ではありますが父は猛烈な阪神ファンで我が街にも阪神ファンクラブを作りました。
甲子園で大声で野次を飛ばす父の姿は忘れません。
テレビ中継で阪神が負けていると必ずチャンネルを変えてしまいます(苦笑)
父に言わせれば阪神が弱いからこそファンになったそうです。
時代の流れと共に失われた思い出でした。