感動のある仕事

2020/01/14 22:44

みなさま、こんばんわ。
週半ばにして体は疲れていませんか？
9連休明けの３連休
まだエンジンがかかっていないところでしょうか！？
休日が多いのも結構な話ですが、日給月給制の方にとっては痛い月になりましたね。
特に非正規雇用の方など家計が炎上したでしょうね
お気の毒様です。
私も今の年になるまで様々な職に就いてきましたが一番楽しかったのは介護職ですね。
早出、日勤、遅出、夜勤と不規則な交代制勤務でしたがそんなに苦に感じませんでした。
何か人のためになる仕事はないか？
感謝される仕事はないか？
それが介護職を志した原点です。
面接を受けたさいホームヘルパーの資格を取ってから正規雇用となるのが条件でした。
指示に従いとりあえずホームヘルパー３級の資格を取り正規雇用してもらいました。
私が入社して一番最初にした仕事は餅を丸めることでした・・・
餅を丸めるにもコツがあるらしく小さからず大きからず
ホームヘルパー資格を受講する中で餅を丸めるという講習は受けていないので戸惑い
ましたが、やってみれば結構面白いもので慣れていくうち主任から上手くなったと誉められよっしゃ～～！！
頑張ればできる男と自画自賛
とりあえず慣れるまでディサービスからということでやる気満々
そして向かえたディサービス初日
送迎バスで利用者さんのお迎え
車内での会話
初めて体験した認知症の方々との会話
私の自信は音をたてて崩れていきました。
何を話せばいい？
何をすればいい？
どう対応すればいい？
本当に焦りました。
まずは自己紹介から
ここまではスムーズに会話が保てるのですが後がつづきません。
先輩の見様見真似で接するも私との会話は成立せず、淡々と仕事をこなす先輩をみて
ただただ感心しました。
約束通り一か月間のディサービスに慣れだした頃、いよいよ施設利用者さんの棟に配属
されまた闘いの日々。
てきぱき働く先輩をよそに何もわからない私
介護職の内容は一度きりの説明を受けあとは自分で考えて行動するしかありません。
入浴介助やおむつ交換、シーツ交換、洗濯、配膳、ｅｔｃ
先輩に一度きりのマンツーマンで仕事を教えていただき入社したことを後悔した時も
ありました。
そんなある日一人のおばあちゃんの着替えを手伝っていたとき靴下を履かそうとしたら
おばあちゃんが「男の人に靴下など履かせてもらうなど罰が当たる」というのです。
私は当然のことと習ってきたので少しびっくりしたけどあばあちゃんは手を合わせながら
「ありがとう、ありがとう」と手を合わせてお礼を言われた瞬間泣き出しそうなくらい
感激して「この仕事に就いてよかった！」と思った瞬間でした。
涙を見せないよう、心配させないよう、ととりつくろうとする私。
利用者さんに罵声を浴びせる職員もいましたが、このころからこの施設の腐りきった
施設の運営方法を改善しようと立ち上がったのです。
かなりの長文になりましたので私の出世話(笑)は明日に回すことにして本日はここまでと
させていただきます。
みなさまもどこかの誰かのために喜ばれるようなお仕事をなさってください。
みなさまの笑顔で報われる方々もたくさんいらっしゃいます。
明日もファイトです！
それではみなさまこの辺で失礼いたします
ステキな夜を