母の笑顔
連投ですみません。
母が旅立ったあの日私は母の手に御守りを握らせその時を待ちました。
呼吸が乱れ肩で息をするようなり顔色が白くなっていくのがはっきりわかりました。一生懸命声掛けをしましたが返事を返すだけの力もなく私はただ母の手を握っていました。
血圧は下がる一方で看護師さんに問えばそのまま何もせず看取ってあげてくださいと言われ母に向かい今までありがとうと言えました。そして旅立った瞬間母は笑顔を浮かべたようにみえました。死亡診断書を書いてもらうために医師を呼んだのですが医師もお母さん、笑っているねと言ってくださいました。涙にくれた別れの瞬間でしたが母の笑顔が見えたのは本当に嬉しかったです!
笑顔の似合う母らしい最期を送れて息子として良かったと思います。
まだ割り切れない事がたくさんあり、つい涙してしまう事がありますが、母のためにも早く元気になって手を振ってさよならしたいです。母ちゃん、たくさんの思い出をありがとう。優しさと愛に包まれて私も幸せでしたよ!天国の母ちゃんへ。