元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

急変

みなさま、こんばんは。
今日もご苦労様でした!
今夕母の容態が急変し血圧が80を切りチアノーゼが出現し始めました。
私は慌ててかかりつけ医を呼び往診を待つことに。
医師が来るまで父が「まだか」「まだか」とせかすので余計に不安になりつい「黙れ!」と叫んでしまいました。酸素は90を切り状態は悪く救急車を呼ぶべきかと判断に困りましたが母の希望に沿って自宅で医師の判断を待つことにしました。四肢が冷たくなっていき予断を許さない状況。そんな中父はいびきをかいて寝ていました。こんな時によく眠れるなと怒り心頭でしたがその時は母のことで頭がいっぱいで余裕がありませんでした。
これが最期かと思っている内母の大きな声が聞こえ血圧、酸素濃度も正常に戻り医師も母の顔を見て「お父さんに寝させてもらえなかったんだね。今夜はいっぱい食べて薬を飲んで目むって下さい。心配ないですよ」と言って帰られました。私は全身の力が抜けて倒れそうになりました。父は「何故自分の診察をしてくれなかったのか」と憤慨し興奮が冷めず手が付けられない状態になりましたが睡眠薬を飲んで大人しくなりました。これからも母の急変はあり得ることで心構えはしておかなければなりません。今日で最期かなと思った時意外と冷静な自分がいました。母もよく頑張ってくれたと思えました。「私はこれからどうなるん?」の言葉に返事ができず「今夜は疲れただろうからもう寝ようね」と布団をかけ逃げ出してしまいました。「あなたは末期がんで余命一か月ですよ」ということができれば楽になれるのだろうかと思った事があります。病気であることを偽り「元気になろうね」と励ます自分が泣いています。母に教わった優しさを忘れずにこれからも生きていこうと思います。
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました
これからの時間も楽しくお過ごしください
では失礼いたします!

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