元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

母の真実

みなさま、こんにちは。
お疲れ様です!
深夜に父の声で起こされ行ってみると寒いのでジャンパーを着せて欲しいとの事。
ジャンパーを着る前に何故布団をかけないのかと聞くと重いからと。
会話を聞きつけた母が起きだしジャンパーを探し始め転倒してしまいました。
私は怒りが抑えきれず「何故夜中に人を起こすのか?」と聞いてみますと「ただ寒いと思ったから」。「眠っている者の気持ちは考えたことはあるのか?」と聞くと「嫌なら起きなくてもよかったのに・・・」と相変わらずの自己中。母が転倒し起き上がれない様子を見てついに母の病気を伝えてしまいました。「母は乳がん末期で骨や内臓に癌が進行し明日も分からない命であること」と伝えると父は「それは知らなかった」と神妙になりました。
明日になれば忘れていることだと思うのですが母が気の毒でなりません。
両親が若い頃、父が浮気をしたことがあり喫茶店で浮気相手と母が直接対決をしたことがあったそうで「父のことは私の方が幸せにできる」と浮気相手が言い放ったそうです。
母は腹が立ちながらも我慢し屈辱に耐えたそうで「くれてあげればよかったのに」と言った私の言葉に「そうだったね」とうなだれてしまいました。
自分中心で生きてきた父ですが威光もなくなり孤独な老人になりました。
未だ過去の栄光にすがり持ち上げらることが忘れられないと言います。
今では唯一の味方は母だけで私とも喧嘩ばかり・・・
母の病を伝えて良かったのか判断できませんがいずれわかること
父は父として
母は母として
それぞれの道を歩んで欲しいと思います
ただ見守る事しかできませんがいずれ自分も経験する将来の姿
嫁、子がいないという孤独感から逃げ出すことはできないだろうと思いますがそれも運命とあきらめています。未来の事より今日もために全力を尽くします!!
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
これからの時間も楽しくお過ごしください
ではおやすみなさいzzzzz

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