元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

眠れぬ夜に

みなさま、こんにちは。
深夜0時なり寝なくてはならないのに眠れない。
たまにこんな夜もある。
眠剤を飲んでもなぜか布団でもぞもぞ
友達を叩き起こして話をしようかと思えど迷惑になるだろうと思い自粛
きっと奴らは酒を飲んでいるに違いないと思いながらも携帯を置いた。
聞こえるのはオンボロクーラーと扇風機の音
たまに聞こえる風鈴の音がなぜか涼し気


今年の夏は例年に比べ異常な暑さと母は言う
病気のせいにしたくはないが引き籠り生活の私には外の生活がわからない。
ふとこの猛暑のなか友人達は汗水流して働いているのだろうと思う事がしばしばある。
家族を養うという事の責任は大したものだと改めて感心
私も数十年前は介護主任として燃えた時期もあった
何もかもがうまくいきイベント事もたくさん計画
中でも夏もサマージャンボ宝くじまとめ買いは人気があった
最高獲得賞金5万円!
額に関係なく楽しみであった。


スタッフに恵まれ仕事は順調、体も異常なしで元気はつらつ
しかし42歳で迎えた離婚の危機
私はうつ病を発症し施設を解雇されることに
当時私には介護士か生きる道はないと思った
そこで面接をうけたのがグループホーム
グループホームでは一からの立上げでスタッフの募集から什器の用意、何でもやった。
のしかかる重圧とストレス


グループホームの夜勤は一人で9人の世話をする。
私の勤務した施設2ユニット制。
離婚問題と仕事のことで眠る事ができず遂にギブアップ
その時点で私を解雇にするとの噂があり立ったまま眠るほど精神ずたずた。
有給をとりメンタルクリニックを探す光景を職員に見つかり仮病扱い
どうでもいいと訪れたメンタルクリニック
「早く現場を離れた方がいいですよ」と忠告をいただきしばし仕事を休職。
体調が戻り復帰したいと申し出れば「もう必要ないです」との冷酷な返事


もう二度と介護に関わらないと決めて実家に戻り就職先がないので仕方なくデイケア施設へ就職してみる。施設は主にリハビリ中心。リハビリが終ればほぼなにもしない。そんな中利用者さんから「リハビリ以外はなにもないのか」とお叱りがあり折り紙を折ってみせた。
これが思いのほかバカ受け。ふとこの施設は今まで何をしてきたのだろうと疑問に思った。
利用者さんの送迎を三日で覚えろ、利用者さんのレクは何か考えろ。私一人に全てを任せて知らぬ顔。言いたくないがレベルが低い。お前は生意気だと喧嘩になりあえなく退社。
徳島に帰った頃の就職事情。
それからチップ工場へ就職するがそこでも私の態度が生意気だといじめにあう。
私にはそんなつもりは毛頭なかった。ただ仕事が出来る人は素晴らしいと見つめていたのがきにいらないそうだった。
ある日会社へ行くことが苦痛になり親に黙って出勤した振りをして近所の公園で親子連れの家族を見ながらウィスキーを一本。私が離婚しなければ目の前のような幸せはあったかもと思いながらブランコでゆらり。段々詰んできたなと思う日々。そして何十年も収まっていたてんかん発作が発病。医師の指示で就職困難と判断されささやかながら家業手伝い。転がり人生の幕開けだった。その後父を乗せた車でガレージに衝突、意識はすぐに戻り事無きを得たが不安は残る。そして牙をむいたのが去年の夏から今年の夏。一か月に2度の入院をし両親の不安を煽り目下減薬治療中。減薬して気付いたことは朝から夕まで薬の効果がもたないこと。数を増やせば眩暈が起きるし減薬をすればてんかん発作の回数が増える可能性があるらしい。元気でいられる時間はおおよそ3時間。病とはいえつまらぬ人生になったと落胆。
なにはともあれてんかん予防には十分な睡眠とストレスを溜めないこと。
これが私の処方箋
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も元気に頑張ってください
では失礼たします!

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