元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

夢を語って殴られた

みなさま、こんにちは。
今日も曇り空で頭痛持ちの私には辛い日になりました。
早く雪が降らないかと空を仰ぐのですが広場から夏祭りの音が聞こえこれからまだお盆の時期がのこっているのだと思いました。早く雪よ降れ!
さてお話は私の仕事についてですが、私が高松から実家に戻り最初に就職したのは養鶏所のしごとでした。なぜ養鶏の仕事を選んだのか忘れてしまいましたが、養鶏の仕事は大変でした。会社はいわゆるブラック企業。飲み水すら整備されていないほどあれているほど。ひよこから育て出荷までひよこの餌の食べ具合や体調を常に管理。よく働く人たちの中に格別な人物が。名前は徳島ゆめじいちゃん。当時はブログをひたすら拒み面倒だと言っていた人。
夢じいちゃんは仕事に対して実に真面目で堅実な人。
そんな夢じいちゃんもついにブログの魅力に憑りつかれ今では私の師匠に。
それはさておき夢じいちゃんと共に働いた養鶏場
初心者ながら思わぬ生産量を納め金一封が出されることに
事のいきさつがよくわからぬ私であったがいただけるものは素直に頂戴したいもの
お金の前にお疲れの宴会が焼き肉亭で開催されると聞いた。
ロース、カルビ、牛タン、ハラミ、ホルモン、生ビール
ご褒美とあらば遠慮が要らない。
ロースは美味しいな!と思った時に上司からこんな質問
「どんなことでもいいから夢をいいなさい」
新入りの私が生意気にも夢を語った
多くの仲間が「そんなことできるわけがない」「無理だ」「馬鹿げてる」
そんな言葉が乱れ飛んだ
叶わなくても夢の話
そんな時一人の酔っ払いがたちあがり
「お前の話しは生意気だ」
と殴り掛かる。
周りにいた人たちが止めに入る
「夢を語れと言うから夢を語った。間違っているか?」
と聞こうとしたが焼け石に水
私はタクシーでその場を去った
あくる日、仕事が始まり昨夜の宴会は楽しかったというおばさんがいた
普段どのような環境で生活しているのだろうと考え言葉を知らぬ女性だと思った
夢を語って殴られる会社など未練はない。
オレが責任を取るから好きに話をしていいぞ
そのような上司は今はもう化石なのか・・・
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
これからの時間も楽しくお過ごしください
では失礼いたします!

×

非ログインユーザーとして返信する