元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

指の思い出

みなさま、こんにちは。
お疲れ様です!
今日は突然の豪雨に見舞われ雨漏りで大変でした。
築100年越の古民家
まだまだ頑張ってもらわないと困ります。
バケツ、ヤカン、洗面器、総動員。
通り雨で家族一安心
これから大雨も注意が必要になってきますね。


さて話は私が介護職に就いていた頃の話。
何気に指の爪を噛んでいると「〇〇さん、寂しいんですか?」と聞かれギク!
「どうしてそれを」
「お母さんから聞いたことがあります」
何気なく噛んでしまう自分の爪
心配かけたかなと思い封印。


介助中私の指のさかむけを見て「〇〇さん、おや不幸していませんか?」と聞かれまたギク?
「何故わかるときくと迷信ですよ」と明るく笑る。
しかし実際かけた親不孝
指先に現れるんだと想わず指を広げて見る
全ての指にささくれが一杯
なまじ迷信ないぞと笑えない


仕事を終えてごめん、すまぬと電話をかける
いきなりなんだと戸惑いの両親
「爪がああで、指がこうで、それでよくわかったすまんぬ」
「その話は6回目、今更だが元気そうでなにより」
今では両親の世話をする身となった私
恩返しまでほど遠い道ではあるがコツコツ頑張っていこう
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
これからの時間も楽しくお過ごしください!
では失礼いたしします。

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