元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

私の備忘録 パート15

みなさま、こんばんは。
お疲れ様でした!!
明日は母の5回目のホルモン注射接種日です。
現在のところホルモン注射の効果がみられたようで以前とくらべ格段に元気になっています。余命宣告をうけてから3か月をすぎまだ油断はできない状態ではありますが今の内に母にはおなごとしてのやるべきことを残してあげておきたいと思います。
これまで母のことばかり紹介してまいりましたが、父のことも少し触れておきたいと思います。父は現在95歳で昭和を代表するような頑固ものです。幼き頃に父を亡くし母親の手ひとつで大人になりました。長男であったということでとてもわがままだったそうです。(その性格は今でも治っていませんが)ほんの少し海軍に所属していたそうで今でも戦争中の話しになると饒舌になり余程忘れられない経験だったことを物語っています。そんな父ですがなぜか異性には人気があり若き頃はよくモテたそうでその話をきくと照れ笑いし「もう昔のことだから」と黙っています。私の父は根っからの阪神ファンで若き頃は何度も甲子園へ連れて行ってくれました^^
内野スタンドから巨人選手に野次を飛ばしていたことをよく覚えています。
時期は忘れてしまいましたが、阪神タイガースがめでたく優勝したおり父は多くの方から祝福のお電話を頂戴し男泣きしていました。それ以来地元で阪神タイガース後援会を立ち上げ甲子園まで応援にでかけましたが、立ち上げた以降優勝することはありませんでした・・・
晩年はうだつの町並みのガイドとして手腕を発揮し多くの観光客を案内し感謝の手紙をたくさん頂戴しています。父も母も90歳を超え段々と認知症がかってきましたが父が主治医の先生に「あなたの寿命は100歳をこえるかもしれない」と言われたと笑っていました。
母も「私もそれくらい生きたいけどもう疲れた」と苦笑いし父も苦笑いしていました。
夫婦として子供として思う事は違いはあれど願わくば少しでも長生きをと誰もが望むことと思います。
頑固でわがままな父、それを支える優しき母、二人を見守りできることを出来るだけ恩返し。それが私の最期の親孝行だと思っています。
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
明日から新しい一週間が始まりますね。
仕事はお辛いですが愛する方のためご努力ください
明日も良き日となりますように!!
ではおさきにおやすみなさいzzzzzz

(トン子さん、画像拝借しました)

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