みなさま、こんばんは。
ずいぶんのご無沙汰でした。
私が退院したのちすぐＰＣが壊れてしまい今日になりようやく修理されてきました。
キーバードを叩くのも久しぶりで少し緊張しています。
みなさまにずっとご心配をおかけしてきた母の容態ですが、ホルモン注射の効果があったのか入院以前のように元気に動いています。食事の準備や父の着替えの手伝い、洗濯、入浴等ほぼ自力でできるほど回復できています。週２回のヘルパーさんと訪問看護師さんの援助をお借りし驚くほど元気です。母の元気さに乗じて父の我儘も出始めました。着替え、食事については母の力を借りないようにと厳に申し付けていたのですが守られていません。母も父の世話をすることにより元気になるのであればとあえて目を閉じて見守ることにしています。元気になったとはいえ認知症の進行は早く年齢によるものなのか癌によるものなのかあきらかではではありませんが薬の飲み忘れや誤飲が多く確認が必要になりました。さらに下痢や咳が増え血中酸素飽和濃度も９５％からあがらず訪問看護師さんからは何か異変があれば至急連絡をするようにといわれています。毎夜眠剤の服薬を確認しいびきをかいて寝ている母をそれから私の一日が終わります。母のいびきが私の癒しでもあり無事で良かったと心からそう思います。私事ではありますがコロナに感染してはならないとおもい受けたワクチンですが副反応を起こしてしまい重度のてんかん発作を起こし警察のお世話となったため免許取り消しになりました。故に母の急変に車で病院へ搬送するこができなくなり頭の痛い問題になっています。勿論これから何年も両親共々長生きして欲しいと思う気持ちに変わりは
ありませんが、やがて枯葉のように命尽きる日がくることでしょう。以前私たち兄妹は母や父の寝る前で葬儀について色々と話をしていました。
枕元で・・・・
延々と・・・・
まるで死を待つかのごとく・・・・・
これから命をかけた闘いを始める母に対し・・・・・
７０年連れ添った父に対し・・・・・
母の闘病生活を支える中で私もほんの少し心の強い人間になれたかなと思います。
人の苦しみや悲しみ、優しさや笑顔すべてが理解できるようになりました。
母の世話を始めてから数か月、テレビをみることもなく笑うこともなく高校野球甲子園大会は精神科の檻の中で見ていました。左手のひらをみると運命線には大きく切断線が入り運命を悟りました。私はこれが底辺だとは思っていません。まだまだこれからが始まりだと思っています。母は命をかけた闘い、私は未来をかけた闘い、いずれも重たいものですが負けずに歩を進めて行こうと頑張ります！！

吉田拓郎 - 唇をかみしめて

今夜も長文になり申し訳ございませんでした。最期までお読み下さいましたみなさまには心からお礼申し上げます。
更に私の記事に対したくさんの方からご訪問やナイスを頂戴いたしましたが、ＰＣの故障ということでみなさまのとへご挨拶へ参れませんでした。ブログ上ではございますが深くお詫び申し上げます。
明日は週末ですね。
コロナがいまだ猛威をふるっておりますのでくれぐれもご自愛くださいね
それではみなさまステキな週末を！！