みなさま、こんばんは。

今夜は母が大根の煮物を作りたいというので見守りながら作ってもらいました。

久しぶりに台所に立つということでかなり危なかっしいことばかりでハラハラでしたが、本人の希望に沿う形で手を出さずあくまで手伝うということに徹しました。母が大根を切るのを見ましたがやはり切れないようでした。母は寝込む前まではなんでもなかったのにこんなことさえできなくなった、と呟いていました。

夕飯の準備が整い家族団欒の時間を迎え何気ない話しをしているうち母のホルモン注射の話しになり、主治医の注射の打ち方がうまいと褒めているうち母がボソッと私は癌だからねと言いました。

私は目を伏せ父は母を見つめそれぞれの思いが表に出てしまいました。

母のいう私は癌だからね!

それはどこまで悟っているのか不明ですが、投げ出さず向き合う姿は誇りに思います。元気になるにつれ不平不満をこぼすようになりましたが、それもあと数年のこと・・・

私もてんかん発作で車の運動ができなくなりどこにも誘うことができませんが、その分寄り添えると思います。

母との生活が少しでも長くなることを願いながら今日の投稿を終えたいと思います。いつも一方的でつまらない投稿ですが私の心のはけ口として書かせていただきました。明日は日曜日ですね。みなさまも楽しい休日にされてくださいね。

最後までお付き合いありがとうございました。