元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

明日母は退院します。

みなさま、こんばんは。
我が母は明日退院できる運びとなりました。
とても嬉しく思いますがお盆には墓参りに行きたいと言っています。
お盆と言えば気温も高く、体への負担も大きくなると思います。
現状の母は頻尿で一日10回は行くそうです。
退院すれば環境も変わるし年齢から鑑みて仕方ないことだと考えています。
私も生意気ながら最期の看取りをいたいと書きました。
母は間もなく退院できることを喜んでいますが、以前のような体調には戻らないと確信しています。お盆には墓参りに行くつもり満々ですが、おそらく無理でしょう。
今日久しぶりに父の入浴介助をしましたが、母でないとうまく着替えられそうでないと言われました。最近父の食欲も低下しほぼ何も食べない日が続いています。
ご飯の柔らかさや味加減が微妙に違うらしくいつも残してしまいます。
母が退院すれば料理も着替えも順調にできると信じている父ですが、今度入院すると命度は命がないと告げました.。母や父にも末期であることを告げていません。母は今度こそ他人の力借りず自力で片づけや掃除をを始めると言っていますが、病院ではできることで自宅ではそういう訳にはなりません。今でこそ発熱や骨の痛みもないようですが癌の進行を止められるのはホルモン注射しかありません。母はどこまで気づいているかわかりませんが、父の衰弱ぶりには目を離せません。母さえ帰ってくれば元気になると思いますがヘルパーさんの好き嫌いがはっきりしそうで母が退院移行必要な援助を求めたいと思います。何でもできそうな母と何でも頼もうとする父。
私的には一生懸命がんばっているつもりですが、母には勝てないようです。母が退院すれば早速風呂に入りたいという父ですが、諦めるよう告げました。母は頻尿を気にいるようですが自宅に戻れば何も遠慮がないといっておきました。
今後分刻みでヘルパーさんと訪問看護師さんと宅配弁当と入り混じってお世話になりますが
それでお気にめせばいいのですが、病院食とは違いクレームを言いそうです。
父も9月からヘルパーさんのお世話になりますが、母以外身体介護をどこまで我慢できるか気が気でなりません。私が良かれと思った事が逆目にでそうで日々変化する母の具合が一番です。夫婦でなければわからないことがあるとおしえて下さった方もいました。
今の状況を鑑みてその通りだと思っています。今の処母は至って健康でご飯も完食しているそうです。ホルモン注射が効果を出せば3年は寿命が延びるそうです。3年経てば父は97歳になります。いずれにせよ命の闘いは続きます。せめて母と父の安らかかな眠りを看取って最期を迎えたいと思います。90年間ご苦労様でした。それが両親に対する最期の言葉になる事でしょう。以前回転寿司が食べたいと言っていた両親ですが、なんとか夢を叶えてあげたいと思っています。夫婦でしかわからない言葉のやり取り。私は見つめて行きたいと思います。久々の投稿も長文になりましたが最後までお付き合いくださった方々にお礼申しあげます。みなさまには連休中何事もないことを願っています。
次の更新はいつになるかわかりませんが、お目にとまれば一読ください。
良き連休を。

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