元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

母の前では笑顔でいよう

連投ですみません。
先ほど母から電話があり母の部屋の前で「あの人、こんなところにいるの?」という声が聞こえたそうでその言葉を聞いて、母は急に不安になり「私、大病なの?そんな気がする。本当は私はどんな病気なの?」ときくので「大腸炎、もしくは憩室炎」と答えて置きましたが「信じていいん?」と言いました。明日は日曜日で面会禁止ですが母はやたら家族に会いたいと言いはじめました。母は元々心配性で個室にいる為、余計に不安を覚えるようになりました。病院で一人でいると悪いことしか考えないようですが、耐えている母の気持ちを思うと胸がいっぱいになります。やはり私の判断は間違っていたのかと思うようになりました。
どんなにつらくても母の前では笑顔でいようと思います。
付き添いができないのが残念で仕方ありません。
心無い言葉に母は怯え不安でたまらないようで孤独には耐えらないようで無力な自分に情けなく思うようになりました。
消えゆくような声で大病ではないかと案ずる母の気持ちを励まし勇気づけるのが私の仕事だと信じていますが、母の身になって考えれば私も不安でたまらないと思います。
やがて究極の選択を求められることでしょう。
母の前では泣き言を言わず旅立ったときは大きな声で泣きたいと思います。
母には親不幸なことばかり続けてきましたが、今度こそ覚悟を決めようと思います。
僅かな命の灯がきえないことをただ祈るばかりです。

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