元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

退院二日目にして体調の変化

みなさま、こんばんは。
今日もご苦労様でした!
母の退院二日目
午前中はすこぶる元気でしたが突然しんどいと言い出し横になってしまいました。
まだ退院二日目というのに時間がたつたび弱っています。
自分でがんばれと言っていますが気になって仕方りません。
退院するのが早かったのかもしれませんが、病院ではホルモン注射以外打つ手がないと言われています。母は元気になったはずなのにどこかおかしいと異常を感じているようです。
今日は昼の薬を飲み忘れそのせいだと言いましたが、今までこんな辛い思いをしたことがないと言っています。今日訪問看護の方が聞き込み調査に来られましたが急いでくださいとお願いしました。会話はできていますがお腹にガスがたまっている感じと言います。
急いで布団を準備し寝てもらっています。
今まで何度も入院してきたのにこんなに辛いのは初めてと言いはじめました。
私はただ入院中の疲れがでただけと安心させるよう慰めていますが母の体調変化にビクビクしています。母は仏壇に向かい明日も目がさめますようにと拝んでいました。
母が帰宅すると父がこき使うだろうと案じていましたが、その通りになりました。
今度母が入院すれば二度と帰ることはないと言ってあるのですが、父も母も腎盂腎炎だと思っているため父は母が元気な時と同じように何も手伝うことはありません。
私がどんなに汗をかき片づけをしても母ちゃんが手伝うから心配ないと言い心から腹が立ちました。何度も本当のことを言おうと思った事があり母まで気づくと思うのでグッとこらえています。退院してからまだ二日目というのにもう少し思いやりを持つことができないのかと怒りすらこみ上げてきます。母がいない時の衰弱ぶりは半端なかったのですが、母が帰宅すると共にやたら元気になり傲慢な男だと怒っています。
母は私が早く元気にならなければみんなに迷惑をかけると必死で闘っていますが、その姿はみておられません。いざとなれば何もできないくせにわがままばかりの父のついきつい言葉を吐くようになりました。昨日は夫婦喧嘩をするほど元気だったのに今日は全く元気がありません。どこかわからないけどやはりどこかおかしいと訴えます。末期がんとはいえ希望の光は消えていません。母の笑顔が我が家の宝です。日々の変化にただ見守るだけで何もできないことに無力さを感じます。早く元気になって部屋の片づけをしたいという母になんと声をかければいいのか私にはわかりません。私も頑張るので母にも頑張ってと言っていますが段々笑顔が消える母が心配です。身体に痛みはないそうですが疲れ感は確実に表れています。いつもなら椅子に座りテレビを見ている母ですが、食欲も衰え始めました。病院では食事を完食しているくらいの元気があったのですが、益々目が離せなくなりました。
時間があるたびに様子をみにいくのですが、今はホルモン剤の効果を信じるしかありません。主治医にホルモン剤の効果を聞いてみると早い人ではすぐに効果が表れるそうです。
ただ母の場合効果がでるまで遅れているだけだと信じています。
最期は自宅でというのが母の願いです。生きていればいずれ死をむかえることは覚悟していますがまさか末期癌とは思ってもみませんでした。明日から徐々に元気になるよう祈っています。母は施設を利用したいと言っていますが我が家にはそれだけの余裕がありません。
日々の暮らしが穏やかであるよう願うばかりです。
頑張れかあちゃん。

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