元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

母の癌との苦しい闘い

みなさま、こんばんは。
今日もご苦労様でした!
いつもの如く父と姉と私3人で母の面会に行ってきました。
今日は母の退院日となっていましたが、退院前に主治医の意見を聞いてきました。
腎盂腎炎の治療は今日で終わりましたが癌の進行は治まらずホルモン接種で痛みは緩和できるであろうが癌は治癒できないと言われました。
今日の退院は最期をどこで向かえるか先生の気遣いでした。
母の退院をもってケアプランを立てて下さり訪問看護を受けるつもりです。
病院では手の打ちようがない状態で大学病院の余命宣告通りになると思います。
私の父は母の退院を心待ちにしていますがいずれお別れの時がきます。
何も知らない父にとってかなりのショックを受け母のいない生活に耐えられるのか心配です。
母は昨夜父の横で楽しく話をする夢をみたそうです。
母は確実に弱って来るのが明らかにわかります
帰宅したいとの願望を受け2度目のホルモン剤投与のあと帰宅予定になっています。
母は自分の体の異常を察知しているようですが家族への心遣いは変わりません。
ホルモン剤の効果が分かるまで2~3か月かかるそうです。
母の体力も限界を向かえ最後の頼りはホルモン剤ですが、効果が表れる頃まで体力がのこっているかギリギリだそうです。誰もがやがて迎える対の別れです。
私の姉は若い頃子供のことで非常に苦労してきたので冷静な判断ができそうですが私のメンタルは限界を超えてきました。
最後まで涙をみせないと心に誓うののですが耐えられそうもありません。
心が弱いと笑われてしまいそうですが現実と向かう気持ちは心が崩壊しそうです。
私にはまだ見送らなければならない父がいます。
落ち着け落ち着けと言い聞かせるのですが母の衰弱していく姿は見るに堪えません。
私に嫁や子供がいたら少しは気持が安らぐのでしょうが今更どうにもなりません。
元気で帰宅することを心待ちにしている父。
家族揃って食事をしたいという母。
面会に行く度心が痛みます。
懸命に生きた母
残り僅かな時間を大切にすごそうと思います。
最期の思い出として旅行に行こうと考えましたが母の体力を考えると無理な話と気づきました。余命宣告がこれほど辛いとはおもっていませんでした。
母への思い出は山ほどあります。
親孝行らしきことをできないまま本当に申し訳ないと思っています。
せめて安らかに旅立って欲しいと願うばかりです。
父も心労で食事を摂らなくなり今後が心配です。
生まれる命と消えゆく命
全てが運命と思いました。
また泣き言を言ってしまいましたが、ブログだけが私の気持ちの吐け口なのでお許しください。最後までお付き合いいただいたみなさまには感謝もうしあげます。

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