みなさま、こんばんは。
もう２３時を回り本来ならば就寝時間ですが母や父のことで眠れません。
いつもなら父の隣で寝ている母ですが私が寄り添って眠っても効果がないようです。
夫婦喧嘩がしたいという望みもいつの日か消えてしまいます。
今夜は父と離れて寝ることにしました。
父と一緒に寝てもただたださみしいだけで母親代わりにはなれません。
全ての事を母に任せてきた私たち。
もっと早く気づくことが出来ればと後悔しています。
足腰が痛いと言っていたとき年齢なりのことと見過してきました。
今母は病院にいます
きっと不安と闘っていると思います。
付き添いができればと嘆願しましたが聞き入れてもらえませんでした。
母の口癖は父ちゃんのことを頼むということで私も父に対し気付かれないよう対応しています。
母のいない生活
やがて訪れると思っていましたが母と父の心を思うと胸が痛みます。
母との面会のたびに父に心配をかけないようにする心遣い
衰弱していく母の姿を父は受け止めようとしません。
元気で帰って来るということを信じて疑わない父
７月５日にはホルモン注射をうったのち退院の運びとなりますが自宅で最期を迎えたいという母の希望。
癌が全身に回ると相当の痛みがでるそうで緩和ケアということになります。
モルヒネが最後の手段ですが父がどう受け取るか心配です。
母のいない家庭に笑顔が消えてしまいました。
大好きだった花の手入れも誰もせず枯れてしまいました。
ここにきて命のはかなさを知りました。
父はまだ気づいていませんが早くも黄疸が見受けられ癌の進行度がよくわかります。
眠る前に寂しくてブログを綴りました。
ブログを拝見させていただくと、私以上に苦しい立場におられる方を知りました。
早期発見、早期治療。
なぜ見抜けなかったのかと悔しい思いで一杯です。
みなさまも十分にお気をつけくださいね。