元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

遠距離恋愛の壁

みなさま、こんにちは。
今日も暑くなりましたね。
もうすぐ彼岸と言うのにこの暑さ
身体に悪いですよね。
毎日同じ時に眠り、同じ時間に起き、同じ仕事をするという至って平凡な毎日
出かけようにもこの暑さ
自宅待機はのんびりできそれはそれで楽しいのですが何か刺激が欲しいというここ最近
マッチングアプリでステキな女性を探そうにも今更どうかな?と思い断念しました。
私も過去に様々なサイトで異性の出会ってきましたが全て遠距離恋愛で長続きはしませんでした。年齢差もバラバラで一番若い女性は30歳も年下の女性でした。彼女は当時保育士を目指し専門学校に通っていたのですがめでたく卒業でき保育園に就職が決まりました。彼女は
優しい性格で何事にも真面目に取り組む人だったのでにわかに心配心が浮かんできました。


保育園とは一見気楽そうに思えますが毎日個々の子供さんの日記をつけ家族に提出しなけらばなりませんでした。その上お誕生日や季節に応じた飾り物も作らねばなりません。勤務中に出来ない仕事は自宅に持ち帰り深夜遅くまで仕事を持ち越す毎日が続くようになりました。私と違い彼女はまだまだ若く健康上問題はないだろうと安心しきっていましたが彼女に
とって段々仕事が苦痛に思えるようになり電話連絡しても声に張りがなくなっていました。


私が一番心配していたのが彼女にはまだ社会経験が少なく他の先生とうまく交流できるのか心配でなりませんでしたが彼女が選んだ道を私が防ぐことなどできません。
毎日深夜まで記録を付け飾り物を作り眠るのは2時3時。
園内でも仕事がうまくできないようになり他の先生から叱咤される時が増え園長先生にも
叱られる日々が続いたそうです。誰も味方がおらず徐々に孤立していく彼女の話を聴いて
しばらく仕事を休むことを提案しました。しかしながら責任感の強い彼女
ついに心を病んでしまいました。


頑張れば頑張るほど空回りする日々。限界に達したのか彼女は園に退職願いを提出しました。退職願は受理され離職証明を書いてもらうのに何か月も待たされ身体も心も疲れ切った
彼女になんの手助けもできず月日は流れだんだん電話連絡も無くなり始めました。私が思った通り保育士の道は厳しくまだ学生気分が抜けきれていない彼女をみてやっぱりという感想しかありませんでした。どのような道を選ぼうとも試練がまっています。その試練を乗り越えるには覚悟が必要です。指示待ち人間ではダメなのです。それだけ伝えて彼女との付き合いを終えました。


今は一切連絡もなく私も電話帳から削除しました。
もっとしかっりカバーできればよかったのですが思うように会えないということが遠距離恋愛のハンデなのです。新しい道を元気で歩いていてくれればそれでいいと思っています。
長文になりましたが私の経験談でした。

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