元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

回る寿司と回らない寿司の違い

みなさま、こんにちは。
今日も猛暑の中ご苦労様です!
いきなりですが回る寿司と回らない寿司の違いを伝授いたします!
回る寿司と回らない寿司店は食材の質と提供者の質が違うと思います。
回らない寿司は職人が目利きをしてより新鮮で良い魚を選びます。対して回る寿司は目利きがいないため業者になるべくいい物をという感じで発注します。同じマグロでもキハダマグロ、メバチマグロ、ホンマグロなど質も価格も違います。


魚だけでなく寿司飯を作る際の米にも違いがあります。回らない寿司では新米ではなく古米を使います。その方が合わせ酢が良くしみこみますし、寿司飯にした時粘りがないため握りやすくなります。回る寿司は古古米を使っている所が大半です(例外あり)
理由はコストを下げるためです。提供者の質についても書いておきます。


回らない寿司は数年または数十年現場で学んだ職人が握ります。
対して回る寿司はアルバイトやパートの方々(該当すればごめんなさい)がマシーンで形成された寿司飯に魚の切り身を乗せます。提供方法にも繋がりますけど大ベテランとルーキーが握っているという感じです。


みなさまが回らない寿司店に入った場合気になるのは時価と書かれている寿司です。
時価とは要約すれば以下の事情が加味されて決められているようです
・天候が悪い日は漁獲量が落ちるので魚の値段が上がる
・その年によって魚の漁獲量が違い不漁のさいは値段があがる
・仕入れる魚の大きさによって値段が上がる
という訳です。
今年は秋刀魚の漁獲量が少なく一尾1200円もするそうで寿司屋では時価になるのでしょう。
時価の寿司を食べるにはお財布と相談してお決めください。


以前私が初めて回らない寿司屋で馳走になったことがあり時価は無視するよう言われました。その時食べたのがウニやイクラやその他諸々
ウニを食べた際口に広がる磯の香
気分が悪くて吐き出し叱られました・・・
〆に食べたイクラも吐き出しそうになりましたが叱られるのでお茶で流し込みました。
白子の軍艦巻きを食べた時は地獄でした。
トイレに行くふりして吐き出しました。


どうやら高級寿司は私の身体に合わないようです。
どこまで貧乏性なのでしょう・・・
私には卵かけご飯+キムチ+きゅうりのQちゃん+練り梅がご馳走です。
みなさまも慎ましく回る寿司店に行きましょう。

×

非ログインユーザーとして返信する