元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

義父からの謝罪

みなさま、こんにちは。
お疲れさまでした!
今日も暑い日になりましたね!
お仕事中のみなさまには申し訳ないと思いつつ昼寝をさせていただきました。
夢の中に出てきたのは元嫁のお父さんでした。
お父さんの仕事は石屋でその世界では名の通った職人さんです
灯篭づくりが本職でファンがつくほどの腕前でした。
私が結婚中はよく食事に誘われついでにビールまでいただき大切にしてくれました。
時に妻を交えてマージャンをしたこともあります。
嫁はマージャンなどした経験がなくひとつひとつ教えていくたびその面白さに取りつかれ
実家に帰るたびマージャンを楽しんでいました。
普段は無口なお父さんでしたが私がカラオケに誘うと嫌がっていましたが私の頼みに仕方なく応じてくれお父さんもカラオケの虜になり楽しそうに歌う姿が印象的でした。
そんなお父さんでしたが胃癌を患い胃の半分を切除する手術をうけ見るからに痛々しく
お酒もたばこもやめて健康には十分配慮していた矢先のできごとで驚くばかりで術後の経緯は順調で数週間で退院することができました。
しかしながら胃を半分切った関係でみるみる体は痩せ細りお気の毒に思えました。
お見舞いに行くたび元気そうに振舞うお父さんでしたがまだ物語は続くのです。
胃がんの手術をおえ自宅に戻ったお父さんを夫婦揃って見舞いにいく時間が増えていた矢先嫁が実家に行かないと言いだしたのです。
それまでは仲良くお見舞いをしてきたのに不審に思えましたが私一人でお見舞いすることになりよくよくお父さんに話を聞いていると私と入れ替わるように嫁が顔を出していたらしくこのタイミングが後に離婚となる序章でした。
お父さんはこのわずかな夫婦のずれを心配していたようでズレの理由を問われました。
お母さんにも問われました
その時は私には心当りがないので答えるすべがありません。
お父さんも心配してか何度も嫁に理由を聞いたそうですが応えてくれなかったそうです。
私も嫁に対する不信感が大きくなりついに決定的証拠をつかみました
それは不倫でした。
嫁の実家にいくたびに気が重くなり口を閉ざしているとどうやら嫁も不倫をみとめお父さんに報告していたのです。
お父さんはショックを受け我が娘に限ってと嘆いていたそうです。
そんな矢崎またお父さんの身体に異変が起こり声がでなくなってしまったのです
石屋さんは灯篭などを作る際大きな石を削り製品にしていくわけですがそのさい石粉を
吸い込むことは避けられずそれは石屋の運命なのだと言いました。
そんな大切な時期に離婚話が出るとは夢にも思いませんでした。
お父さんの容態はだんだん悪くなる一方で最後は肺炎で旅立ちました。
私は嫁の不倫について激怒していましたがお父さんが自らの命と引き換えに謝罪をして
もらったようで複雑な心境であったことは間違いありません。
嫁の行った行為は親不孝そのもので罪深いことをしたという反省は最後までみることは
ありませんでした。
夢の中まで表れ謝罪するお父さん。
不倫とは覚悟が必要です。
家族を失い子供も失いすべてを捨てる覚悟が必要です
不倫とは倫理に反する行為と理解しています。
隠れ忍びあう行為が愛情と勘違いされていらっしゃる方もおられるようですか決して美談ではないことをそして分化などではないことをご承知おきください。
長文失礼しました。

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