元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

枕元の日本兵

みなさま、こんばんわ。
お疲れさまでした!
これからのお話は私が実家に戻ってから実際におきたことです。
これまで何度も書いてきましたが、私は約10年ほど前までは高松市に住んでいました。
ある日父親が病に伏せ急遽実家に戻ることになりました。
私の自室は何年も使用しておらず物置部屋として使っていましたが、私が戻ることに
より荷物を整理しなんとか寝起きできる程度の広さを確保しました。
そんな中私の部屋には戦時中しようされたと思う鉄製のヘルメットがポツンと置かれて
いました。
布団に入れば目の前にヘルメットがみえる位置に置かれていて不気味に感じていました。
私は実家に戻ってからずっと違和感を覚えていたヘルメット
父親に聞けばどこかの骨とう品の店で買ったそうでした。
そのヘルメットには銃創痕のような小さな穴が開いていてとても気になっていたのですが
何事もなかったのでそのまま放置しておきました。
そしてある夜眠りについたころ急に金縛りにあい身動きが取れなくなっていしまいました。
目だけは開けることができたので周囲を見渡すと私の枕元に日本陸軍の兵士らしき人が
うなずいたまま立っていました。
私は一生懸命心でお経を唱えているとしばらくして金縛りもとけ、兵士の姿もみえなくなりましたので慌てて照明を点けました。
私はずっとヘルメットに釘付けになりました。
結局その夜は眠ることができず翌朝を向かえました。
朝一番に仏壇に手を合わせ兵士の成仏を願いました。
そして夜を向かえテレビを見ていたところ急に強い眠気を感じ何かにひきづられるように
布団に入り眠りについたとたん日本陸軍が中国兵と戦っている夢を見、そして日本兵が
娼婦と遊んでいる場面や拳銃で撃たれる場面など本当にリアルな夢をみました。
そして戦争の舞台は中国のある町でした。(地名を忘れました)
夢から覚め速攻でネットで調べてみたら中国に実在する町で背筋がゾッとしました。
さっそく父親に事の次第を告げ鉄のヘルメットをお寺に持ち込み供養してもらいました。
その後兵士の姿もリアルな夢をみることがなくなり私の枕元に立った兵士は戦死した人
で供養してもらいたかったのではないかと思います。
戦争で犠牲になった方々の多くは遺骨さえ残っていない方もいるでしょうね
なにがなんでも平和が一番です
二度と戦争などしてはなりません
どうか平和がつづきますように
そんな思いでいっぱいです
みなさまも同じ気持ちであることを信じてこの辺で終わりとします
どうかみなさまがお幸せでありますように!
ではお先におやすみなさい

今日もたくさんの方からご訪問をいただきありがとうございました!
明日もよろしくい願いいたします!!

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