元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

恋に破れた日

みなさま、こんばんは。
お疲れ様でした!
今日も自身のブログの過去記事を読み返していました。
スィーツと恋ばなの記事を多く書き文章力と説得力にかける内容でしたね。
私は小学生の頃から作文は苦手で今でも改善されず理解に苦しむと思いますがお付き合いください( ̄▽ ̄;)
今夜も昨日のお話しの続きを書こうと
思いますので興味がなければパスしてください。
昨日徳島夢じいちゃんと薬王寺に行ったことはご承知のことと思いますので
私が彼女と薬王寺に初詣に出かけたときのおはなしをいたします。
まずは薬王寺の山門をご覧ください

本殿の中



お寺全体

薬王寺のうんちくは夢じいちゃんが詳しいので省力させていただきます。
私と彼女のなりそめは中学時代の同級生で彼女はIQが高く徳島でも有名な進学校に入学しました。
私は彼女と違って頭の中がすっからかんだったのでそれなりの高校に入学しました。この時点では彼女と接する機会はなかったのですが、ある寒い日彼女がバス停でたたずんでいるのを見て大学まで送ろうか?って声をかけたらすまなそうに車に乗り込んで大学まで向かいました。
車中で色々話をしている内にお互い気になる存在になり本格的にデートに誘いました。以外とすんなり事は運び次のデートの約束をしました\(^^)/
彼女と初ドライブに出かけたのが日和佐の大浜海岸でした(^○^)
以降何度もデートを重ね迎えた初詣。
紅白歌合戦を見たあと彼女との待ち合わせ場所で合流し薬王寺まで向かいました。当時彼女はまだ大学に通っていたので深夜は眠いだろうと思い寝てもいいよ👌と言ったのですが私が寝たらあなたまで眠くなるから起きてると言い恒例のグリーンガムを出して口に入れてくれました( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
ほどなく薬王寺に着き二人でお参りをし初詣のお約束のおみくじを引きました。二人とも吉だったと思うのですが
その辺りは覚えていません(T_T)
そうこう幸せな時間を過ぎた頃、彼女の就職先が東京と決まり言いにくそうに「もう会えんかもしれない」と話を切り出しええかっこするつもりはないのですが「会えんでもええよ。オレも東京まで逢いにいけんしな」と答えあとはお互い無言なり空をあおぎました。
「じゃ帰るけんな。今までありがとう」
と彼女は言いました。
「都会は怖いけん嫌なら帰ってこいよ」
彼女は「ありがとう。でも頑張るけん」
そしていつもの待ち合わせ場所まで
送り「もう帰ってこんの?」と聞くと
「今日で最後じゃわ」と言い残し車を降りました。別れたわけじゃないのに最後を見送りました(T_T)
ささやかな幸せでした。

×

非ログインユーザーとして返信する