元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

姥捨て山

みなさま、こんにちは。
お疲れ様です!
我が家のお騒がせ老人は早朝からとても元気で恒例の電話で始まる。
「どうしてワシの所に誰も来ない?」と憤慨するが時間は早朝5時
迷惑千万な事。
やめろと言っても納得ができないようで受話器を持つ
そろそろ施設入所の頃かと母と相談。
しかし父は施設だけは行きたくないと言う。
私が学校へ行けたのも父のお陰
免許を取れたのも父のお陰
様々なシーンで世話になっている。
認知症になったからと安易に施設に入居するのはどうかと私は考える
在宅介護で限界があるのは十分承知ではあるが全力を尽くしただろうかと思ってしまう。
とはいえ私も散々父や母の認知症について毒を吐き続いてきたのは事実。
私のような施設経験者からみれば入居すればあきらかに認知症が進行するのが早くなる。
利用料もシーツ交換料やおむつ代金、洗濯代金など目に見えないものにお金がかかり請求書を見た時驚かれる家族も多くいたのも事実。
私の母は進んで施設へ行くと言っているが申し訳ない思いが先立ちこの手で救いたい。
私には施設は姥捨て山のようにおもえてならない。
様々な事情で施設利用を考えている読者の方もいらっしゃると思いますが後悔しないように
慎重に考えて決めてください。育ててくれた両親の想いを無下にしないことが孝行だと私は思います。
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
これからの時間も楽しくお過ごしください
では失礼いたします!

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