元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

2枚の写真

みなさま、こんにちは。
私の人生の中で最も愛した女性、それは唯一写真に残る女性です。
知り合ったのは友人主催のx’masパーティー
彼女を見てビビ’ときたものがあり彼女とちょっとしたゲームに勝ちデートに行くことができました!!!
私はデートの日を心待ちにしていました。
そして訪れたデートの日
彼女のお父さんはデートに対して厳しい人だと聞いていて家から離れた場所で彼女を乗せることができました。向かった先は太陽きらめく海。彼女は車を乗りて潮風のなかビーチへ。
私も車を降りさりげなく彼女の肩に手を回し「暑くないかいと?」と声を掛ける。似合わぬセリフに彼女の笑い声。「写真を撮ろうか?」と弾けた声で撮った写真が今に残る。
ショートヘアーの髪が風に揺れ潮に戯れる
夕日が水平線にかかるころ遊び疲れて車に戻り濡れた頭はどうするのかと聞いた。
「大丈夫、タオルあるから」とひまわりのタオルで髪型を整えた。少しガッカリ
食事に行こうと誘った店は「ファミリーレストラン」
初デートであり得ない選択であったが彼女は文句はないと
私にはもったいないほどの彼女であった
「何がいいと」と言えば遠慮したのか食事を一品
「デザートは?」と聞けば「〇〇ちゃんが食べないのなら私もいらないと」


そして交際は深まり私が仕事(2交代)中はご飯を作って帰るようになってくれた。
ある日は友人達と我が家で宴会があり彼女が料理の準備をして帰宅してくれた。
私がいない間に料理、掃除、洗濯ができているのは本当に嬉しかった。
そんなある日彼女の元へ交際のあいさつへ行ってきた
玄関を開けても誰もいない様子
何度も声を掛けるが誰も出てこない
彼女が出てきて「もういいから」と彼女の部屋へ招き入れてくれた
これを窓からのぞき見した父親が怒り狂い部屋に怒鳴り込み「人の家に勝手に入り込みどういうことだ」と怒鳴る。私は「家にお邪魔する時声もかけた。何度も声をかけたが返事がなかった。お怒りなら今すぐ帰るから彼女をしからないでください」と部屋から出ようとすればお父さん以外に見知らぬ男性が立っていた。彼女曰く(親戚のおじさん)私はお父さんとおじさんに殴る蹴るの暴行を受けその光景をみた彼女は「こんな家に住みたくない」と家を飛び出してしまった。お父さんが「お前が責任をもって探してこい」と言い私は近くのブロック塀の陰や物置小屋など捜しようやく畑のモーター小屋で寒さで震える彼女を発見し、ジャンパーを着せ家に連れ帰った。
それからデー自宅付近で待てば石を投げられ辛かった
それが彼女にも辛かったのか私のアパートで私の腕の中で「これ以上〇〇ちゃんのこと好きになれない」と言った。彼女と私と何度も話し合い選んだ道が愛ある別れ
彼女と別れる最後の日、彼女からアパートの鍵を返してもらい「それじゃ」と振り返らずに部屋に入り泣いてしまった。


それから一週間くらい経った日、彼女から一杯飲もうかと誘いの電話。
行きつけの居酒屋で彼女との夜
何故か吹っ切れた二人
彼女との思い出は忘れられない
燃えて燃え尽きた恋愛をした彼女。最高の笑顔をありがとう
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました
これからの時間も楽しくお過ごしください!
では失礼いたします。

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