３年前の一月私の母親が風呂に入った際、何気なく胸を触ってみたところ左乳房にしこりができているのを発見。
次の日総合病院にてマンモグラフィーとレントゲンをとり
穿刺吸引細胞診を行い極めて乳がんの可能性が高いと判断。
紹介状とＣＤを持ち徳島大学病院にて精密検査を受けたところ
総合病院の指摘とおり左乳房に乳がんが見つかりました。
担当医師から「８７歳の体で全身麻酔に耐えられるかどうかわかりません。ご家族で話あってください」とのことでした。
本人を含め話し合いをした結果オペをお願いしました。
乳がんはステージＡ２
希望はありましたがあとはおふくろの体力次第
不安そうな顔で手術室に入り約１時間で手術は終わり医師から
「左乳房は全摘しました、念のためリンパ節も摘出していますので転移の可能性は少ないでしょう。」と医師から話を聞いたとたんおふくろはまるで子供のように大きな声で泣きました。私も思わずもらい泣き
あれから３年の月日が流れ転移もなく元気でいてくれています。医師には感謝しています
そして１年前私も入浴したさい左乳房にしこりを見つけ遺伝の可能性を考え総合病院を受診。おふくろ同様マンモとレントゲンを撮り徳島大学病院で精密検査をうけました。結果がでるまで不安でおふくろもきっと同じ気持ちだったと思います。
そして検査の結果単なる女性乳房化でした。全身の力が抜け
てしまいほっとしました。
今女性の方でたくさんの方が乳がんで苦しんでいます。
他人事とは思わず年に一度は検診を受けて下さいね！