みなさま、こんにちは。
お疲れ様です！
昨夜もチラっと書きましたが小池都知事さんの圧勝は正解だったと思います。
自民、公明党などがすり寄ってきてるそうですが小池さんは小池さんらしく
波にのまれることもなく信念を貫いて欲しいです。

ここでほんの少し老人ホームの実態を明かして行きたいと思います
以下はあくまでも私の経験上のお話になるので全ての施設に該当するとは思わないでください
施設利用者の多くは認知症、夜間徘徊、昼夜逆転、帰宅願望などのいずれかもしくはすべてに該当する方で特に手をやいたのは夜間徘徊でした。
夜間徘徊は認知症も発しており職員の声掛けに対しても反応することはありません。
私の場合夜勤時は職員３名で８０名の利用者さんをお世話していましたのでつきっきりに
なることは不可能でした。
夜間徘徊される方はある程度決まった方なので敢えて無視していました。
あまりにも徘徊がひどい方にはご家族に連絡を入れ部屋に鍵をかけることを承認していただきました。
言い訳をするつもりは冒頭ありませんが施設内はまさに戦場で定時のおむつ交換、ナースコール対応、夜間見回り、失禁者のシーツ及び衣服交換、ポータブルトイレへの移乗介助健康状態の管理、２時間おきの体位変換、利用者さんの施設逃亡（発見するまで探します）、容態の急変など数え上げればきりがありません。
夜勤は１７時間労働で仮眠は２時間です。
夜間徘徊する方にはお気の毒とはいえお付き合いしていれば業務に支障をきたします。
ご高齢者にとって致命的なことは皆様ご承知の通り風邪と転倒です。
しかしながらおむつ交換で各部屋を回っている時は転倒に気付くことができません。
一度転倒すれば寝たきり状態になる場合が多いです。
施設にも限界があるとお知り置きください。
医療従事者や介護関係者の離職率が高いのはあまりにも労働条件が悪いからです。
私の経験上みなさまにお伝えしたいことはご高齢者がおられる場合独り言が増えたと
気づけば認知症の初期症状です。
作話（妄想の発言）なども含まれます。
予防策としてなにかしらの（ご飯づくり、清掃、読書）頭を使うことをさせてあげてください。
とくに効果があるのは農業、家庭菜園など頭と体を使う作業が長生きや認知症予防にも
なります。
年寄り転ぶな風邪ひくなということを忘れないでください。
長々と乱文が続き話がまとまっていませんがみなさまのお力で施設入所は最終手段と
お考えください。