元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

父 殺人バクテリア

みまさま、こんばんは。
最近報道でよく耳にする「殺人バクテリア」
私の父が最期を迎えた時侵されていた感染症でした。
父が施設に入居したのは2022年12月。
体調もすこぶるよく面会に行ってさいも大きな声が出ていて安心していました。
父はコロナワクチンも5回摂取しており病気知らず
平穏に施設で生活を営んでいた矢先いきなり父の体調が急変したので病院へ連れていってもいいですか?と聞かれお願いしますと即答しました。
その時父の体温は40度もあり緊急を要するためCT検査を受けました。
施設側から連絡があり父の容態はかなり厳しいと告げられられ慌てて病院にむかいました。
ベットに横たわる父の姿をみながら医師から診断結果を教えていただくと父の左足ふとももが異常にふくらみ壊死寸前の状態でこのままでは足を切断しなければならないと告げられました。しかし父の年齢から考慮して麻酔に耐える体力はほぼ見込めないないだろうということで抗生物質の効果に期待するのみでした。
しかし殺人バクテリアの繁殖力はとても早くみるみる患部が広がるのが目に見えてわかります。
父に「頑張って」と声をかけると「ハイ」と返事が戻り一時期起き上がれるほどになったのですが医師からは一時的なものだろうと言われこのままの状態では一日もたないだろうといわれしまい目の前が真っ暗になりました。
父のベットの横に簡易ベットを設置してもらいずっと父の様子を見ていましたが体全体にチアノーゼが現れ始め父の自慢だった心臓も悲鳴をあげていました。
急変からわずか数時間で逝ってしまった父。
助けるべく手段はあっただろうになにもできなかった私・・
旅立つほんの数日前までとても元気だったのに悔やまれて仕方がありません。
もうすぐ父の一周忌。
たくさんの愛情と思い出をありがとう
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今日もご覧いただき本当にありがとうございます
明日も良い日なりますように
では失礼いたします

×

非ログインユーザーとして返信する