父と面会
みなさま、こんばんは。
今日もご苦労様でした!
今日は2カ月ぶりに姉と二人で父の面会に行ってきました。
コロナの影響で施設内での面会は一人とされていたので今回は姉にお願いし私は窓越しに見ていました。
父は元気だろうか、私を覚えているだろうかと心配している所へ父が登場。
私と姉の顔を見るなり「良く来てくれた」と泣きだしました。
きっと施設内で寂しかったのだろうなと胸が熱くなりました.
ところが涙が乾いた頃私のことを「あいつはあてにならん」「頼りにならん」と愚痴を言いはじめ「頼りになるのはお前だけだ」と姉と握手をしていました。私はマスクの下で終始笑顔でしたが心の中で泣いていました。元々口が悪い人なので言われても仕方ないのですが何が気に入らなかったのだろうかと凹んでしまいました。しかし父の声は相変わらず大きく顔色もよさそうだったので何を言われようと安心できました。
帰り道姉と二人で「父は本当に100歳まで生きられそうだね」と笑いあって話しました。
そして話は母のことに
姉が「去年の春、母と桜を見に行ったのを覚えている?」と聞かれ「あの時母ちゃん元気だったね」と答えました。「急に悪くなったよね」「うん、早かった」そんな会話が続き車は親戚の家の前を通りかかり「そういえば母が闘病中おじさんが顔をみせてくれたとき母はすごく元気で笑ってたよね。きっと待ってたんだね」と姉は言いました。
私はそういえば幸せそうな顔をしていた母を思い出しました。
「母ちゃんは優しい人で少し天然だったよね」と遺影をみながら笑い母も笑っているようでした。
姉が「あんた最近顔つきが随分元気になったね」と言ってくれました。
「母ちゃんも安心しとるよ」と労ってもらい少し涙
両親には迷惑ばかりかけてきたけれど今では笑ってくれるかな?
父ちゃんには嫌われているみたいだけどまた笑顔で会いに行くからね。
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました
これからの時間も楽しくお過ごしください
では失礼いたします