元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

ヘルパーさん

みなさま、こんにちは。
それは買い物中の時
母が生前中お世話になったヘルパーさんにばったり会いました
ヘルパーさんもお元気そうで今日もお仕事だそう
ヘルパーさんのお顔をみていると母が闘病生活を送っていた頃の思い出が蘇りました。
買い物や料理や掃除やと随分お世話になり感謝しています
ヘルパーさんから「お父さんは元気にしてる?」と聞かれ「お陰様で元気です」と答えました。
「息子さんも一人になって寂しくなったね」と言われた時なぜか不甲斐もなく涙が溢れヘルパーさんを困らせてしまいました・・
母が末期癌とわかった時からお世話になってきたヘルパーさん
我が家の冷蔵庫に中を覗いては「賞味期限が切れていた食べ物は捨てましたよ」としっかりした口調で片づけをしてくれました。母は「少々賞味期限が過ぎていても残して置いてくれればいいのに・・」と愚痴っていましたが。
ヘルパーさんに世話になると決まったとき両親は猛反対で「家の中の事を近所に言いふらす」とか「品物を盗まれる」とか言って困りましたが結局利用して喜んでいたのは両親でした。母の容態が悪化していくなかで私と共にがんばってくれたのはヘルパーさんです。
3か月ぶりに再会しましたが顔を見るたび母を思い出します。
「どうかお元気で」と言葉を送りお別れしました
次はいつ会えるか分からないけれど泣かないように強くなっていると思います。
短い時間で言えなかったけれど「母を大切にしてもらいありがとうございました」
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました
これからの時間も楽しくお過ごしください
では失礼いたします

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