元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

介護職の思い出

みなさま。こんばんは。
今日もご苦労様でした!!
私が介護職に就いた時のお話をしたいと思います
私が介護職を選んだ動機は一度でも人のためになる仕事に就きたかったからです。
介護のお仕事は見本はなく先輩職員の動きをメモリ真似ていくことです。
私は老人が大好きで介護するにも抵抗はありませんでした。
介護職において看取りは避けられないことが多いです
看取りにもいろいろな形がありある方はカミソリで手首を切り自死。
ある方は認知症状がありトイレに備え付けのトイレットパーパーをたくさん食べ紙で喉を詰まらせ死亡。
ある方はシルバーカーを押しながら部屋を出ようとして転倒しハンドルに喉が引っ掛かり窒息死etc。
私は6年間で看取った方は一人ですが、他の職員は一日2,3人と看取りをしたという経験をもつ者もいました。
人の最期を看取るという事は決して慣れるということは無くいつも悲しく無力であったことを申し訳なく思います。
介護の現場において見送りということは一番つらいしごとでもありご家族様に「力になれず申し訳ありませんでした」と頭を下げ「ありがとうございます、お世話になりました」と言われると思わず涙が出てしまいます。ホームの見学には食事をしているときを見学すればよいと言われますが確かに食事時が職員の技量を問われる時間です。食事介助をしている職員の態度でホームの善悪が決まると思います。(それ以外にもたくさんありますが)
介護職は3Kといわれるほどきついけれどありがとうの一言で報われます。
就いて良かったと思える仕事でいい経験になりました!
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました
これからの時間も楽しくお過ごしください
では失礼いたします!

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