元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

人道とは

みなさま、こんにちは。
今日もご苦労様です!
母が癌の余命宣告を受けてから三か月経過しましたがホルモン剤の効果が表れ始めたのか日増しに元気になっていくような感じがします。
今日も朝から台所で朝食作りに勤しんでいました。
今までできなかったことがたくさんありましたが、ひとつづつできるようになり見守りは
必要ながら母も積極性が出てきて生きる喜びを感じてくれるようになりました。
以前は自力で入浴できなかったのですが、今では足もしっかり持ちあがりほぼ自力で入浴できるほど回復しました。
母が入浴するたび、私は必ず見守りを行うのですが以前と比べ明らかに筋肉は衰え痩せてしまい胸には癌を摘出したあとの大きな傷跡が残っており、それをみるたび涙腺が緩んできます。
小さな体でよく頑張ってくれた
ただそう思います。
最近の母は癌であるということを知りながらおなごの仕事に精を出しそれを糧として頑張っています。
今まで動きたい母を動かしたくない私が行動を制してきましたが、今の母をみて母の思う事をさせてあげることが孝行だと思うようになりました。
母は時々「このままだと私は100歳まで生きるかもしれないな」と笑います。
私は母の口からそのような言葉が出るとは思いませんでした。
母に生きる勇気を与えてくれたおなごとしての役目
とても貴重な役割だと思います。
人生において自分がどのような役割を果たし生き甲斐を見つけるか
人道ではないかと思います。
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今日も最後までお読み下さりありがとうございました。
綺麗な花の写真で終わろうと思ったのですが写真がないので幼少の頃の私の写真をご覧ください。

一番左が私です。着ているセーターは母の手編みなんですよ^^
ではこれにて失礼いたします

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