元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

ラグビーW杯「お辞儀の輪」広がる

花園でも「お辞儀ブーム」、敗戦のナミビアも四方へ90度の最敬礼「リスペクト示したかった」
ラグビーW杯日本大会は22日、大会3日目を迎え、大阪・花園ラグビー場ではプールB
のイタリアvsナミビアが行われた。途中土砂降りの雨となるなど悪条件での
試合は、イタリアが47-22で勝利。試合後には両チームが客席に向かって深深と
お辞儀をして挨拶しファンからスダンディングオベーションを受ける一幕もあった。

ラグビー界に「お辞儀」ブームがうまれつつある。
21日の南アフリカ戦のあと、ニュージーランド代表がお辞儀で挨拶する姿が話題と
なった。

高校ラグビーの聖地、花園ラグビー場でも同様の光景が広がった。この日、史上3人目のW杯5大会出場を果たしたイタリアの主将セルジオ・パリセは試合後日本式の挨拶を
披露したことについて目を輝かせながら説明した「お辞儀したのは、日本と日本の
ファンに対する感謝です。今日は途中から大雨が降ってきたのに席をたつこともなく、
80分間試合を見続けてくれたファンに感激しました。」
九州付近を北上する台風17号の影響で、この日はキックオフから強い風が吹いていた。
さらに前半終了間際から小雨が降り始めると、後半が始まった頃には土砂降りの雨。
その後雨は止んだが、選手にとっとも観客にとっても悪条件での試合となった。
ナミビアのFBヨハン・トロンプも「日本に来て以来、本当に素晴らしいおもてなしを
してもらっている。試合でも大きな声援を送ってもらえた。それに対して僕たちも
リスペクトを示したかったんだ。」と話した。ニュージーランド代表がから火がついた
お辞儀ブーム。ひょっとするとこのW杯は「お辞儀の大会」として世界のラグビーファン
の記憶に残るかもしれない。
9月23日7:13分配信 THE ANSWER編集部 佐藤 直子さんの記事を拝借

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