元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

私の介護録4

みなさま、こんにちは。
今朝は2時に起きおむつの交換から一日が始まりました。
尿量が増えずっしりと重くなったパットを交換し下着を交換
快くしたした父は再び睡眠に陥りました。
睡眠中突然大声で私の名前を呼びバイタルを測定しろと言います。
いつ測ってもバイタルは問題なしです
「ワシは何でも測ってもらうのが好きだ」という父
血圧などあまり測らない方がよいと私は言うのですが父は激怒します。
迎えた朝、デイサービスの話しになりました。
出かけるのは明日の予定
父は「行く必要がない」と断ると言い始めました。
父の為に母まで同行する段取りになっていたのにドタキャンをしようとする父。
そもそも話し相手やリハビリを受けたいからデイに行きたいと言い出したのは父です。
朝から親子喧嘩で涙が出そうになりました
昨夜は母が突然胸が苦しいと言いはじめ慌てて薬を飲ませて看護士さんにきてもらいました。
その間父は「ワシの飯はまだか?」「ソーメンが欲しい」と心配した様子すらありません。
70年夫婦として暮らしワンマンで営んできた生活
あまりにもひどいと思った瞬間でした。
認知症は事の善悪すら判別できないほど脳の機能が衰えてしまう病ですが労わりの心まで失われたのかと悲しくなりました。
私の事はどう言われようが母のことは大切にして欲しいと願います。
父の背中をみて大人になり活気にあふれていたあの頃
時計は逆に回らぬものかとはかなく願い父の笑顔を思い出す
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
これから時間も楽しくお過ごしください
では失礼いたします!

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