元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

私の介護録3

みなさま、こんにちは。
連休最終日いかがお過ごしでしたか?
私といえば相変わらず家に篭り両親の世話にあけくれていました。
我が家の近くの道をさっそうと走るツーリング中のハーレー軍団
爆音をあげながら走り去っていきます
楽しいだろうなと思わず見つめてしまいました。
最近休日恒例の”まひるのつき”に行けていないなと思い出かけてみようかと支度をすれば父が「お前は何処へ行くのだ」と。
私は「ただお茶を飲むだけ」だけと話すと「家族を見捨てるのか」と。
毎夜車に乗る夢をみて目が覚めた時車に乗れないことに気付いてうなだれる日々
どこかへ行きたいと願う思いはあれど現実逃避にならぬのかとあきらめてしまう・・・
戦争中の話になれば活き活きと話す両親
激動の時代を生き抜いた時代の証人たちの物語はいつまでも続く


外出ができなくなって唯一の楽しみはユーチューブを使ってカラオケを歌う事。
父を起こさないよう小声で歌う
両親が呼ぶ声が聞こえればカラオケは中止
何もかもどうでもいいとおもうようになってきたのが怖い
父が「ワシはもうあと4,5年の寿命じゃけん我慢して」と言うのだけれど「4,5年も生きるのか」と思ってしまった。元気に100歳まで生きていて欲しいという願いと裏腹に私の汚い心が揺らぐ。父のため母は何でも尽くしてきて結果モンスターになってしまい母が苦しむという因果関係。
私の過去ログを読み返してみると楽しい時期が何年もあったことに気付いた。
浮かれていたあの頃。
私は両親を憎んでいない。
病を憎んでいる!
高齢になれば5人に1人が認知症になると言われる時代。
父の姿は将来の自分の姿のように思えてならないが努めて回避していきたいと思います。
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
これからの時間も楽しくお過ごしください
では失礼いたします!

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