みなさま、こんにちは。
台風接近中といいつつも青空が広がり暑さが戻ってきまた。
もう秋が近いと何度も書きましたがお恥ずかしくなるくらい日中の気温が下がりません。
間もなく彼岸と言うのにいつまでこの暑さが続くのでしょう。私には寒いくらいがちょうどいいのですが思い通りにはならないものですね。秋といえば焼き芋と秋刀魚を思い出します。今はほぼ見かけなくなりましたが私が幼い頃は枯葉を集め日をつけて燃やしていたのですがその中にサツマイモを入れて焼いてもらっていたものです。焼きたてのホクホク芋を手のひらに乗せて皮をむいているとどれどれとおじさんが皮をむいてくれました。蜜がたっぷりのさつまいもは甘くてホクホクで最高のおやつでした。

秋刀魚は七輪で焼き煙がもうもうとたちましたがいい色に焼け大根おろしとスダチを添えて
たべていたものです。今では七輪など知らない方も多いでしょうね。火おこしに手間をとり
めんどくさいことだったと思いますが私の大好物品で美味しくてたまりませんでした。
幼少の頃は近所の魚屋さんが自転車でリヤカーを引っ張り魚を売りにきたものです。
目の前で魚をさばく姿が珍しくワクワクしてみていました。ある日のこと大好きだった魚の骨がのどにささり痛い思いをしたのでそれ以来食べなくなってしまいました。
私のちちはもう９４歳と言うのにこれまで魚を一口も食べたことがありません。異常なくらい魚が嫌いで加工品も食べません。かまぼこやちくわさえ口にしません。うどんの出汁までこだわりがあり外食する際もうどんの出汁がかつおなら必ず残します。魚は健康所品とされていますが９４歳になるまで魚を食べずに生きてきたのですからまんざら必要ではないのでしょうか！？貝類もダメで磯の香りがするのはもっともいやだそうで母も料理に手を焼いています。

最近の健康志向で禁酒、禁煙が推奨されていますがお年寄り中では飲酒、喫煙をされる方も
いらっしゃって一概にダメという訳でもなさそうです。畑仕事を終えたあとの一服はたまらないほど旨いらしく朝酒を飲んでから畑仕事にかかる方もいて畑仕事が長寿の秘訣なのでしょう。麦わら帽子に白のランニングシャツをきて畑にでかけ、一日中畑で過ごすようで褐色の肌が夏を物語っています。私の元嫁のお婆ちゃんも９９歳まで畑仕事をしていました。人生１００歳の時代を迎え私たちも見習はなけれればなりませんね。