元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

緊急処置

みなさま、こんにちは。
徳島は例年より16日も早い梅雨明けとなり夏本番になりました。
今日も殺人的暑さとやらでこれから先どうなるのだろうと不安を覚えています。
先日来続いていました体長不良ですがついにピークに達し倒れ込むという事態に至り夜中に救急搬送されました。症状は激しい眩暈と頭痛。
救急隊に「持病はありますか?」と聞かれ「てんかんと統失です」
かかりつけ医の精神科は緊急受付は不可と救急隊の人がダメだし


救急車の中で受け入れ病院を探し地元の病院が受け入れをしてくださいました。
意識が消えかけた頃、必死で声を掛けて下さった隊員の方。
「もうすぐ病院ですよ」の声に励まされ元気を出してみる。


病院に着き救急処置室移送される際聞こえた「統失を95歳の親がみるのかよ」の看護士の薄ら笑い。「お前に何が分かる」と言いたいところであったが今は患者。


すぐさま点滴が始まりCT、レントゲン検査に向う
「部屋は個室しかあいていませんがそれでいいですか?」
個室と聞いてめまいがひどくなった。


その夜の出来事はほとんど記憶にないのだが身元引受人として姉が引き受けてくれたようであったが姉もめまいで体長不良との事。
私のことでまた迷惑をかけたと頭が上がらない・・・


夜中ふと振り返ると枕元に着かえの荷物。
ありがたやと中身を確認
ぬかりなく携帯と充電器、薬が入っていた。

どこを探しても携帯がない!
取り出したはずの携帯が薬と共になくなった。
ベットの周りを探し、バックの中を探しどこを探してもない
看護士さんが見回りに来てもらったついでに携帯を鳴らしてもらうが反応なし・・
「部屋では無いようですね」


翌朝実家に電話をかけ携帯のことを尋ねてみると家においてあるとの事。
では薬はと聞くと持って行ったはずはないと言う
カバンの中に入っていたはずの携帯と薬は私の幻覚だった
妙なリアリティが怖かった
これも病のなせる業なのか
点滴を受けている内に身体が軽くなるのが実感できる
朝にはご飯を食べ院長の回診


退院許可がでて一夜の入院で退院できた。
一抹の不安を抱きながらも大好きな我が家へ帰宅。
両親に「心配かけてすみません」とお詫びをしひとまず荷物の整理。
しばらく休んで元気になりたいと願います。
出来る限り早めに回復をめざしていますので温かい目で見守ってください。
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
これからの時間も幸せでありますように
では失礼いたします。

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