元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

交換日記

みなさま、こんばんは。
ご苦労様でした!
また私の過去体験で申し訳ないですがタイトル通りの話しなので興味がなければ飛ばしてください。
あれは私が中学3年生の頃でした。
当時交換日記が流行っていて仲の良かった友人からすすめられ交換日記を始めました。
身の回りで起こったことや悩み事を書き綴っている頃ついに好きな相手の名前を言い合おうという話になりみんながリアルに名前を出しているので私も正直に書きました。好きな人の名前を書くだけで顔が赤くなり誰にも言わないで欲しいと書き添えました。
私は好きということだけで満足していたのですが交換日記を交わすうち、友人が告白すれば?という話が出て私は好きという気持ちだけで十分だとこたえました。おせっかい焼きの友人たちははやし立てるように告白をせまるのです。そして卒業間際に告白することになりました。私が体育館裏で女子を待ち、友人と一緒に現れた女子を目の前のした時友人たちは「頑張れよ!」という言葉を残してその場から離れました。私と好きな女子二人きりになったとき「〇〇君から話したいことがあるって聞いたけど何?」といわれ私は「〇〇ちゃん、誰か好きな人おるん?」と尋ねました。女子は「誰もいないけど何故?」と聞くので勇気を出して「よかったら付き合ってもらえないかな!?」と切り出しました。女子は驚いたようで「〇〇君とは友人としか思ってなかったからいきなり言われても・・・」と後ろを向きました。私がその場にいること事態が恥ずかしいのに後ろを向かれるとどうすればいいのかわかりませんでした。私は「さっき言ったのは冗談だから」というと「本当に冗談だった?」と言われ「嘘ついてごめん、本気だった」というと「嫌いじゃないけどやっぱり友達としか思えない。ごめんね」と返事がありました。気まずい雰囲気が漂い「俺たち卒業すればもう会えんだろ。それでもダメかな」と尋ねたら「付き合ったら別れがあるでしょ。友人なら別れはないよ」と言われもっともだと思いました。私は「じゃ、最後に手を繋いでもらえないかな?」と聞くと「いいよ」と言われ恐る恐る手をつなぎました。その時体中に電気が走ったようなショックがありつい力が入ってしまい「〇〇君、手がいたいよ」と言われあわてて手を離しました。友人達が隠れてみているのに気づき逃げ出したくなりました。女子は「卒業式は笑顔で終わらせようね」と言われ大きくうなずきました。「じゃ、私もう教室に帰っていいかな?」というので「今日のことは二人だけの秘密にしような!」と頼むと「うん、わかっているよ。〇〇君にもお世話になったからこれからも仲良くしようね」といい教室に帰っていきました。私は全身の力が抜け倒れそうでした。友人達が「どうだった?」と聞くので「友人と言われた」とだけ答えました。「だから告白したくなかったのに」と八つ当たりしてしまいました。友人も無口になり「悪かったな」と手を合わせています。「もういいよ。これで終わりにしよ」とだけ言いました。私は交換日記に「永遠の片想い」という見出しで一部始終を書きました。それが交換日記の最後のページでした。
随分と長文になりましたね
最後までお読みくださったかたにお礼申し上げます
明日は花金ですね。
明日一日頑張れば週末を迎えます
気温も平年並みに戻るそうで過ごしやすいかもしれません。
もうひと頑張りです。
さて今日もお時間となりました。
みなさまも早目に休んで明日に備えましょう。
ではみなさまお先におやすみなさいzzzzz

今日もたくさんの方からご訪問をいただきありがとうございました!!
明日もよろしくお願いいたします!!

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