元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

父へ

みなさま、こんばんは。
父の遺影を母と並んで飾りました
今日まで父の遺骨は祭壇に祀って置いたのですが今は片付けも終わりしんみりしています。
父は生前「男たるもさみしいなどと言ってはいけない」ときつく教育されてしましたが普通にあるべきものが無くなったという喪失感はいなめません。
母が逝ったときこれで辛い介護から説き離れるという安堵感と何か絵がたい恐怖がありました、
先日無事母の初盆がおわりひとつひとつが私から離れていくような気がしてなりません。
父がまだ元気だったころ施設に面会にいくたび父は「よく来てくれた」涙ぐんでいました。
「わしの身体はどこも悪くない、心配しなくていいから面会だけは来てほしい」といっていた言葉が忘れられません。
私が幼稚園の頃急な発熱で父が迎えにくれたとき自転車の後部座席に座って必ず「何か欲しいもはないか?」と尋ねられブリキのおもちゃを買ってもらっていました。
それから私も成人しある日父が「腕相撲をしないか」ともちだしたことがありました。
若き頃は完膚なきまで完敗でした成人してからは立場が逆転していました。
唱和の時代は阪神タガースにぞっこんで私もよく甲子園に連れて行って貰った記憶があります。
今年は阪神タイガースが絶好調で数年ぶりの優勝があるかもしれません
その感動を父に観てほしかったのですが間に合わないでした・・・
粉骨砕身家族を養うために雨の日も風の日も頑張ってくれた父
今夜は早く休まないと疲れを持ち越してしまうで寝床に就いたのですが気持ちが張っていてなかな寝付けそうにもありません・・
まだ土地の名義変更がおわっていないのでしばらく忙しい毎日になりそうです。
私のような葬儀についてルールやマナー、作法など知らぬものにとってこれでよっかったのかと自己問答する毎日ですが父ちゃん、母ちゃん笑って許してください
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました
明日も素敵な一日を
では失礼いたします

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