みなさま、こんばんは。
今日もご苦労様でした！
このところめっきり食欲がなくなった母
往診に来た医師に尋ねると「無理にたべさせることはないんじゃないですか」と言い「残された体力で自然と安らかに眠りにつけると思いますよ」とおっしゃっていただけました。
ホルモン注射を打てば１００歳まで大丈夫ですよと聞いていたのに遠い道のりになってしまいました。
今日も姉が応援に来てくれたいたのですが姉が帰るさい母に挨拶し「あ母さん、帰るね」と言うとパチリと目を開け手を振りしっかりとした声で「ありがとう」と言っていました。
姉が「明日また来るね」と言うと「うん」とおおきくうなずきまるで子供用に喜んでいました。これがお別れをする人の姿なのかと運命を呪い助けられなかった無念さを痛感しています。父も元気がなくいつもなら認知症らしい症状が出現するのですが怖いくらいに静かです。母の寿命が尽きる時が来たのを察しているかも知れません。今日から一週間が母の山場で家族として受け止めなければならない辛い時です。家のどこをみても母の面影があり特に柱には背比べのあとがくっきりのこり大切な宝となりました。母が好きだった陶芸教室で作った茶碗や花瓶が形見の品になります。母を送ればしばらく腑抜けになりそうですがまだ父がいますのでしっかりフォローしていきたいです。
ｐｓ
私のためにたくさんの方からナイスやコメントを頂戴し本当にありがとうございます。
本来ならばみなさまのブログに訪問すべきところ欠礼してしまっていることをなにとぞご容赦ください。