元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

偽善者

みなさま、こんばんは。
お疲れさまでした!
私が61年間歩んできた中で一番幸せを感じたのは結婚でした。
10年の恋愛を経てようやく結ばれたのは私が32歳の時。
嫁の両親の反対を押し切り結婚式を挙げ希望に満ちた人生を歩むことになりました。
新居を構え見る物全てに愛情を感じ幸せ感に満ち溢れていました。
もう門限など気にせずずっと一緒にいられるという満足感もあり嫁も幸せそうに良く笑い仕事も順調にこなし順風満帆な生活でした。ベットで眠る際は腕枕をし抱き合って眠っていました。互いに仕事も順調にこなし毎日を一生懸命生きていました。
私は嫁を愛する事で嫁の両親に結婚させて良かった
そう思われるよう丁寧に毎日を送ることが私の使命と思うようになり多くの友人が集まってくれる賑やかで面白い生活を夢見ていました。


嫁には「これから苦労することもあるけど二人で乗り越えような」と誓い合いました。
仕事も夫婦間も順調で絵に描いたような夫婦だったと思います。それ以降毎年結婚記念日には旅行にいき嫁もよく尽くしてくれたと思います。
一生懸命好きになる
それが「愛」だとおもっていました。
愛=幸せ
そう信じて疑いもしませんでした。
仕事が終わるとまっすぐ帰宅しできる限り二人の時間を大切に過ごしてきました。
結婚後残念ながら子供には恵まれませんでしたが子供の代わりに犬を飼うことになり休日の度に近くの河川敷まで犬を散歩に連れて行き犬のはしゃぎ方が嬉しくて私たちも散歩が楽しみになりました。幸せに満ちた暮らしも落ち着きお互いに風雨のさらされながらも二人の力で耐えてきました。夫婦になって私の仕事にも変化があり介護職という仕事に就きました。
私はその時点ですれ違いの生活が始まることは嫁も理解し苦しいながらも耐えてくれる
そう信じていました。
交代制勤務がはじまるとしばしの間は我慢してくれていましたがすれ違いの生活に寂しさを感じたのか気分を変えたいのか嫁がいきなり髪を染めて帰ってきました。私は驚いて「どうしたん、その髪は。なぜそめたりしたん?」と理由を聞くと「気分を変えたいだけ。〇〇は仕事が忙しいから私に構っている暇はないやろ。〇〇も髪を染めたら気分が変わるで」と言い残し部屋を出ていきました。それから私の仕事はさらに激務になり休む暇がないほど働きました。ある日嫁が「最近い犬の散歩に行っていないから散歩に行こう」と誘われましたが
仕事の疲れで構うことができず「〇〇ちゃん、最近態度が変わったね」と言われましたがどうしても体が動かず「プライベートの時間は休ませて欲しい」とだけ伝えると「分かった、ゆっくり休んでな」といいつつ部屋を出ていき夫婦間に怪しい空気が流れ始めて時私の父から電話があり「〇〇、頭金500万だすからそろそろ家をたてたらええぞ」と嬉しい知らせがありそのことを嫁に伝えた途端「離婚して」と返事が返ってきました。
私は驚いて「せっかくいい話がきたのになんで?」と聞くと嫁は「もう決めたから」とだけ
答えました。私は怒りがこみ上げ「今まで冷えた関係だけどまたやり直すことができるろ。オレたちは夫婦なんだからお遊びじゃないぞ」と問うと嫁は黙っていました。それからずっと気になっていたのはなぜあのタイミングで離婚話を持ちかけたのかという疑問でした。
当時私は晩酌をするのが常である日酒を買いに行くふりをして携帯を見てみると「楽園」という男とのやり取りが生々しく残っていて「今日はたのしかったよ、ありがとう」などと書かれたメールがあり更に「今日旦那は夜勤?」「家にいってもいい?」などと書き込まれていました。怒り心頭で家に帰り嫁の前に携帯を見せて「この楽園って誰?」と聞くと「私の携帯みたん?卑怯者やわ」というので「どっちが卑怯じゃ、おい!」と聞き「オレの目の前で電話をかけろ!」と詰め寄りました。嫁は「〇〇ちゃんが構ってくれないからさみしかった」などと言い「俺は家族を支えようとしてきたし元々介護職を進めたのはおまえじゃろ。すれ違いの生活が始まるけど我慢できるんやなと確認までしたやろ。お前が我慢できるというから信じて頑張ってきたのに。楽園というやつとW不倫か!」と聞くと小さくうなずきました。「不倫はオレが苦しむだけじゃなくそいつの家庭まで壊すんで。それが人間のすることか!」と携帯を二つに割って壊してやりました。「外道らしい生き方しかできんお前が哀れにみえるわ」といい放ち私たちの夫婦関係は終止符をうつことになりました。
それ以降もう嫁ではなく元嫁になったのです。
ブログを読んでいくうち少数派ではありますが不倫経験をいかにも悲恋として投稿していますが悲恋など微塵も感じることはなく哀れにさえ想います。自分の子供が成長し大人になったとき「実は私、不倫中」などときいたら「頑張れ!!」といえますか?そんな親がいたらぜひお会いしたいと思います!!
不倫は悲恋ではありません。我が家庭を振り返ることのできない人間が幸せになるなどあり得ません。「離婚するから付き合おう」と甘い言葉に誘われて不倫などたのしんでいるばあいじゃないぞこのタコが!!


そう思われても仕方ありません


タコの吸盤は獲物を離さないような仕組みになっているのです



不倫という喜劇を存分に味わい家庭を失ってください。
さてお時間となりました。
色々書きましたが幸せを願うための事
我が子に悲しい思いをさせないよう自分を律してください!
ではみなさまおやすみなさいzzzzzz

今日もたくさんの方からご訪問をいただきありがとうございました!
明日もよろしくお願いいたします!!

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