こんばんは。
愚痴です
私はみなさまご承知のとおり毎朝配達にでかけます。現在ご贔屓いただいているのは父や母の昔からのお付き合いがあったお客様のみとなりました。
少子高齢化が進む中入院をされたりお亡くなりになったご家庭も多くありそのたび配達を
お断りされるご家庭が増えてきました。
そんなおり一軒のお得意様から牛乳が何度も入っていなかったことがあったとのクレームがありました。
以前もその方から同じようなクレームをうけており私としてはより慎重に配達をさせていただいたつもりですがまた同様のクレームを受け申し訳なく思いますが私としては未配達をした記憶はございません。
この方はご商売をされており土、日は店舗を休業されていたのでご自宅まで配達をさせていただいていたのですが、ある日その方が犬と散歩中突然犬が走り出し私の足に噛みつきました。驚いた私はバイクから転倒し擦り傷をおいましたが父と昔からお付き合いのあったかただけに事を荒げるような真似をしたくなかったのでその場を去ろうとしたのですが一言だけ「犬と散歩されるのは結構なことですが人に危害を加えるのは飼い主としてどうのように思います？」と問うとその方は「わざわざ自宅まで届けてくれとは一言も言っていない」との返事。
いい度胸しているものです。

リードもつけず犬を散歩させるなど飼い主のマナーとしてはいかがなものかなと。

「てめえの飼い犬さえ躾できないような野郎と付き合いなどしなくてもこちとら喰っていけるんだわ！」

と言いたい所でしたがグッとこらえ帰宅しました。
家人には気づかれまいとしたのですが曲がってしまったバックミラー、引き裂かれたズボン。母がその様子をみつけ「何があったん？コケたん？」と聞かれたので全て話しました。
それ以降そのお得意様と私は不仲になり挙句の果てに牛乳が何度も届いていないと言い始めたので、いや間違いなく届けた！との平行線を辿るようになりました。
「こちらとらてめえの話などどうでもええんじゃ！」
とおもいつつも頭を下げに行きました。
「おまえ、これからきちんと配達するんやで。きちんとカレンダーにつけているんだから」と何も書いていないカレンダーをみせていただきました。
私は心で呟きました。
「お馬鹿さん」と