元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

もしかして・・・

みなさま、こんばんは。
今日もご苦労様でした!!
余命宣告を受けた母よりも父の具合が悪くなってきました。
認知症が進行し周りの状況が把握できなくなり毎日頭がおかしくなったと言います。
食事量も減少し病院に診察を受けた際、父の衰弱ぶりに看護師さんが驚き母よりも早く逝くかもしれないと言いました。
母は余命宣告を受けてはいるものの医師も驚くほどの生命力があり体のあちこちが痛いと言いながらもなんとか頑張ってくれています。そのため一週間に一度の往診が二週間に一度になりました。ただ「血液検査の数値をみれば明らかに状態は悪いのでいつ急変してもおかしくないので覚悟はしておいてください」と伝えられています。
父と母の命のバランスが保たれ現状を維持できていますがいずれかの命が消えれば生きる望みを失い追いかけそうで不安です。
父が認知症になり目が見えなくなり母の顔すら認識できないそうで時折「母ちゃん、母ちゃん」と母を呼ぶ声が聞こえてきます。毎夜深夜に目が覚め大声を出し私の名前を呼んでは不安になったり寂しくてたまらないそうで選挙運動に燃えていた頃の父の姿が嘘のようです。
今の父を見て可哀そうでなりません。
時折父が「死なせてくれ!」と言うのですが私は否定することができなくなりました。
父も母も大切な宝物ですがいずれ手渡す日が来ること。
明日がみえない毎日が続いていますがどうか安らかな眠りにつけることを願うばかりです。
体力と精神が続く限り後悔のない日々を送りたいと思います
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
これからの時間も楽しくお過ごしください
では失礼いたします

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