元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

バッターボックス

みなさま、こんばんは。
台風14号が接近中で生暖かい風が吹いています。
明日は買い物に行けそうにもないので大目に食材を確保しておきました。
築100年を超える由緒ある我が家
住人より年上です。
そんな我が家の住人ですが昨夜は父が眠れないというので睡眠薬を服用してみました。
父は普段眠剤は使用しないので効果てきめんで一服で熟睡します
しかし眠剤の効果が強いせいか朝にはふらついてしまい転倒しました。
夜眠れない日は翌朝体調不良を訴え家族を困らせるのですが眠剤を飲んだ翌朝は普段と変わらず平常で眠剤を飲ませて良いものかどうか非常に迷っています。
今日は母まで認知症らしき症状が現れ賞味期限の切れた食べ物や腐ったものを口に下痢をしてしまいました。
母は「私の好きなものは好きなだけ食べさせて!」というのです
それに父も同調し「母ちゃんの言う通りにしてあげて」と夫婦愛に満ちた言葉をかけます。
私は長年老人介護に携わってきましたが自分の親が認知症になればこれほど大変だとは思いませんでした。以前は食卓を囲み家族3人笑顔で楽しい食事をしていたものが今では笑顔が消えてしまい話に出てくるのは病気のことと年金の話。
どちらも大切だと思いますが食事の時くらい笑顔が欲しいと伝えましたが飯が終わったからもう寝ると言って家族団欒の時間は終わり黙々と食器を片づけ服薬の確認を済ませて自室に戻りました。
今日は朝からなぜか体調が悪くまた発作が起きるのかと心配していましたが、またもや抗てんかん薬の飲み忘れ。だんだん自己管理までおろそかになってきました。父と甲子園に行きターガースの応援をした頃が夢のようです。高齢の両親を持つという事は覚悟が必要な事なのです。誰にも迷惑をかけぬよう残った力で家族一同乗り越えてみせます。
とりあえずバッターボックスに立ってみよう。
バットを振れば当たるかもしれないから
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
これからの時間も楽しくお過ごしください
では失礼いたします!

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