介護の中で起きたこと
みなさま、こんにちは。
ご苦労様です
私、日々介護に追われる中で変わりつつある両親のこと、私の思いなどちらりと書いてみたいと思います。
最近すっかり耳が遠くなった母
しかし母は普通に声は聞こえると言う
「なぜ話するのに大声をださねばならない」と言った
「お前はそこまで体力がなくなったのか」
毎日のように大声はでる
それはあなたが聞こえないだけ
やたら疲れる
私は2階で過ごしている
両親は1階で過ごす
用事があるときは特にうるさい
腹の底から全力で返事
「え、何?聞こえない?」
これがいつもの母の返事
聞こえてね~~
「2階と1階を繋ぐ伝声管があればいいのに」と言ってみた
母は「何?連絡船?」
普通の声で聞こえていない
悲しいかな93歳
癌と闘い一年過ぎた。
「私と父ちゃん、100歳まで生きそうな気がする」とやつれた顔で
そうだそうだと話が終わる
介護は大変だけれど光が見えることがある。
一日一日が思い出の時間。
それが私の大切な時間。
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
これからの時間も楽しくお過ごしください
では失礼いたします。