元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

四国霊場34番札所 種蒔寺(たねまじ)

のどかな田園風景のなかに溶け込んだ種間寺。
その起源は南へ3kmほど離れた土佐の海にある。
その昔(用明天皇の頃=585~587年)、大阪・四天王寺を造営するため百済
(朝鮮)から仏師が渡来。その帰国の途上、土佐の沖合で嵐に遭い、秋山の港に避難した
仏師たちは海上の安全を祈願して薬師如来を彫り、本尾山に祀ったという。
その後。本尾山を訪れた弘法大師がその薬師如来坐像を本尊として開いたのが種蒔寺)と
されている。この時唐(中国)から持ち帰った五穀(米、麦、あわ、きび、ひえ)の種を
大師が境内に撒いたのが名前の由来になっている。


その以後は土佐藩主の帰依を受け広大な田畑や山林を寄贈された。
現在は安産にご利益があるとされる子安観音が信仰を集め底が抜けた柄杓(ひしゃく)は
安産のお守りとして人気が高い
~概要~
山門がなく、空が開けて開放的な雰囲気の境内

安産にご利益があるとされる子安観音。
柄杓を持参すると底を抜いて祈祷される。
安産のお守りとして人気が高い
観音様を囲む柄杓は安産した参拝者から奉納したもの

⇑無事安産を出来た方やこれからお産をする方のお祈り飾りです(自論)


種蒔寺に向かう途中夢じいちゃんのカーナビが壊れるアクシデンが起こり地図をみながら
種蒔寺たどり着きました。
夢じいちゃんの着感のほうがカーナビより優れていて道に迷いながら到着することが
できました。
看板を見落とさないようしなければなかなか辿り付けません
地図の読めない私には方向さえ分からず夢じいちゃんを見直しました!
境内には徳光和夫さんが寄贈されたと思われる石碑が立っていました。
安産と徳光さんの関係はよくわかりませんがご紹介しておきます

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