元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

二層うだつ

みなさま、こんにちは。
今日も蒸し暑い日になりましたね。
台風が接近中ということもあり余計に暑く感じます。
今日は隣町の貞光(さだみつ)二層うだつを見てきました。
我が町にもうだつの町並みがあるのですが現在道路整備のため景観が損ねているので少し趣を変えて出かけました。
うだつとは「卯健」「字立」という漢字があてられます。
もともとは隣家との延焼防止のために建てられた防火壁のことです。
昔は、町屋が隣り合って連続して建てられる場合に、隣家から火事が燃え移るのを防ぐために造られました。江戸時代中期頃になると装飾的な意味合いが置かれるようになりました。
明治時代初期に完成した町屋文化の町並みでもある貞光(さだみつ)のうだつは”二層うだつ”とよばれ正面には家ごとに異なる美しい絵模様(鏝絵「こてえ」)が施されています。-概要ー

歴史的価値のある展示物や当時を再現された建物でもと酒蔵だった商屋の面影が残っています

織本屋室内の様子です

  

明治時代に建造された建物らしくいまでも面影を残しています。

太い柱で支えられた旧家でタイムスリップしたような気持になります。
古き良き時代の産物でした。

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