元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

憎しみから友情へ

みなさま、こんばんわ。
お疲れさまでした!
明日からせっかくの休養日となったのにコロナの影響で自粛生活を余儀なくなれましたね
色々とプランを立てていた方もいらっしゃると思いますが我慢の時
無謀なことは控えてしばらくの間耐えてください
私も明日からしばしの間引きこもり生活を送ります。
引きこもりといえば私は小学生の頃いじめにあい登校拒否をしていた頃があります。
親にはいじめにあっていることを話すことができず仮病を使い休んでいました。
いじめの理由は私の顔が醜いということでした。
下校時校庭の真ん中でランドセルを引っ張られ倒されたうえで腹を蹴られたり
教科書を破られたりなんでこんな目にあうのだろうと泣いた日もありました。
私は喧嘩が弱くそれ以上に喧嘩が嫌いでした。
弱虫だったのです。
しかし仮病を使って登校拒否をしてもなんの解決にもなりません。
勇気をふりしぼって登校するとチャンスとばかりまたいじめられました。
そして中学生になり心強い友達ができそれ以降いじめをうけることはなくなりました。
しかし私の胸にはいつか仕返しをしてやろうという強い気持ちは消えることはありません
でした。
それから37年の月日が流れたある日GSで見知らぬ人から「元気か?」と声をかけられましたが誰かわからず「ありがとうございます。元気ですよ」と返事をしました。
そしてまた同じ人にあい「おやっさんは元気にしよるか?」と尋ねられ「失礼ですがどなた様ですか?」と聞いてみたところ「わしはTや!思いだしたか!?」との返事。
この相手が私をいじめにあわせていた本人でした。
よくよく見れば面影が残っていていいおっさんになっていました。
いつか仕返しをと考えていた相手が目の前にいるのです。
しかしながら怒りは消え失せ「おお、Tか!久しぶりやな。お前も元気か?」と話ができました。月日の流れが人の心を洗い流し寛容な気持ちを持てるようになったのでしょう。
Tから「今度ラーメン食いに行こうや。ええ店あるから紹介するわ」と笑顔で話し37年ぶりにラーメンを食べに行きました。
その店は徳島でも有名な店で本当にうまかったです。
会計のさいTが「私が誘ったけんわしが払うわ」ということでご馳走になりました。
人間とは不思議な生き物で忘れるということができるのです。
あれだけ憎んだ相手にたいし好意的に思えるとは意外でしたが後になり声をかけてくれるのが楽しみになりました。その後何度もラーメンのうまい店に誘ってもらいよき友人とも
思えるようになりました。憎しみ続けた相手なのに好意的に受け入れることができた私。
少しは成長できたかなと思える瞬間でした。
憎悪から生産されるものは負の気持ちでしかありません
みなさまがたにおかれましても心穏やかに過ごされてください
明日から始まる休養日
惜しむことなく楽しんでくださいね。
さて今夜もお時間となりました。
長文お許しください
ではみなさまおやすみなさい

今日もたくさんの方からご訪問をいただきありがとうございました!
明日もよろしくお願いいたします!

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