元気夢工房

写真を中心に風景・花・ポエムを綴っています

おはようございます

みなさn、おはようございます。只今の時間午前5時。
今日の睡眠は約3時間半でした。配達にはまだ時間があるので「てるてるぼうず」の由来について話したいとおもいます。子供のころ、運動会や遠足の前日に「てるてるぼうず」
を作って「あ~した、天気にしておくれ」と願ったことがある人が多いだろう。しかし「てるてるぼうず」に秘められた物語を知ればそうそう無邪気ではいられないかも
しれない。そもそもてるてるぼうずの姿がなんとも異様ではないか。やけに頭が大きく
身体はまるで雨合羽のようである。それが「首吊り」状態で軒先などから見方に
よっては不気味である。そして「てるてるぼうず」は実在したという話しがある。
ある年のこと、長く雨が続き人々は難渋した。「誰か雨が止む方法を知らないか」
という偽政者の声に一人の僧侶が名乗りでて経を唱えたがいつまでたっても雨は
止まない。「うそつきめ」と怒った偽政者が僧侶の首をはね、みせしめとして首を
布に包んで吊るしたところ雨があがったという。
こうなると、てるてるぼうずの坊主頭、雨合羽は僧侶の衣そして姿は吊るした首と
一致する。
また、「てるてるぼうず」は中国から伝わった「掃除娘」の話に由来するという説もある
昔々、中国のある街に、紙切り細工が好きな晴娘という美しい女性がいた。ある年、雨が長く続き彼女が晴れると願うと「命を差し出せば雨は止む、だが拒めば雨は降り続き、
大きい大惨事をもたらす」という天の声が聞こえてきたのである。迷った末に死を選ぶと
雨があがった・・・・・・・・。後世の人は紙切り女が好きだった晴娘を偲んでほうきを
持った「掃晴娘」という紙人形を作るようになったという。「掃晴娘」の掃は、空の雲を
ほうきで掃いて青空にするという意味だ。日本の僧侶にしろ、中国の娘にしろいうならば
「生贄」のようなもので自らの命を捧げることで自然の猛威を鎮めたというわけである。
*本編は、平川陽一著「本当は怖い!日本のしきたり 秘められた深い意味99」より一部を抜粋し編集したものです。
てるてるぼうずの童謡の中の3番の詩には、てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしていくれ それでも曇って泣いたら そなたの首をチョンと切るぞとあります。
あの可愛い?風貌からとても考えられないような由来があったのです。
想像しただけでも怖いです。これからは「てるてるぼうず」は作らないようにしたいと
思いました。ではそろそろ配達の時間になりましたので行ってまいります。
台風の影響は今日から出始めるのでみなさまご用心ください!!
無理をしないよう天候を見ながら配慮してください
それではみなさま行ってきます
みなさまもお気をつけていってらっしゃい

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